スマホサイトに切り替える

白ワイン(蜘蛛エキス抽出)/投稿者:すになみち

image
おぇ〜な食事体験談投稿サイト「食中毒への道」へようこそ☆驚愕のレポート1903本が読み放題!
はじめにお読み下さい
おぇ〜ランキング
おまかせ表示
新着レポート
過去の体験談を投稿する
レポート検索
 
没投稿の墓場

農産品類
野菜

パン
農産加工品・果物
豆類
水産品類
魚・タコ・イカ
エビ・カニ・ウニ
カキ
その他貝
水産加工品・魚卵
畜産品類
牛肉
豚肉・鳥肉

乳製品
畜産加工品、他
調理食品
パスタ
麺類
鍋物、焼物
カレー
郷土料理、御当地メニュー
その他調理品
飲料類
茶・紅茶
コーヒー

ジュース
牛乳
乳飲料

その他飲料
菓子類
洋菓子、つまみ
和菓子
調味料
油脂、調味料類
添加物
ゴキブリ
アリ
ハエ
イモ虫・毛虫
カメ虫

その他虫
食品以外、他
ゲテモノ
薬品
煙草
無機物、毒物
雑談
癒し系、人情系
毒魚
ペットフード
ヒトから出た○○
その他おぇ〜投稿
特別投稿
G.P.S.

TOP>レポート別>投稿レポート960


image No.960  投稿者/すになみち   2006/01/15

  白ワイン(蜘蛛エキス抽出) … 数年貯蔵?

  私がまだ小学生だった頃の実話ネタ。

お正月中、新年のあいさつを兼ねて親戚のお家に集まり、
飲め食えの大宴会がスタート。
オヤジ軍団はビールや日本酒・焼酎で、当時まだ中学生以下だった
子供・いとこ軍団はソフトドリンクでそれぞれ乾杯。
奥様方軍団は「私たちはおしゃれにワインをいただきましょうね〜♪」
と、母が旅行先で買った国産白ワインを空け、暇を見ては飲んでました。

…オヤジ達や子供軍団への給仕がそこそこ片付き、やっと落ち着いて
一杯ありつけると、奥様たちは優雅なひとときを過ごしていました。
白ワインを瓶半分ぐらい飲み終えた、そのとき…

「あれ?瓶の中になにか入ってる…」
「ほんとだ、なんだか藁みたい」

「ちょっとラベルを剥がしてみるね」
と、おばちゃん軍団の会話が発生。ワイン瓶に貼り付けられたラベルを、
水分を含ませながら、私の母が慎重に剥がし始めました。
砕片に破れることなく、きれいにラベルを剥がし終えた母。
藁にしか見えない、その異物混入の正体を確かめようとした、叔母たち…。

「………!?」

おばちゃん軍団が一瞬にして凍り付いてしまいました。
しばらくして、我に返った母が「お、おとうさん、ちょっとこれ見て…」
と父をたたき起こそうとしましたが、他のオヤジらと共に酔っ払ってマグロ寝
してたので、目を覚ましません。
「おかん、どーしたー?」と、当然シラフの子供軍団が各母親のもとに
駆け寄ります。おばちゃん達を絶句させた、ワインの珍客を見せてもらいました。
瓶の底のほうに、大きめで足の長い蜘蛛がひっくり返って沈んでいました。
長い年月をかけてワインに浸かっていたのか、胴体以外は半透明に透き通り、正直
美しいと思いました。理科室で陳列しているアルコール標本とは比べ物になりません。

蜘蛛のワイン漬けが珍しくてはしゃぐ子供達とは対照的に、鬱になっていくおばちゃん達。
「どーしよう。半分以上も飲んじゃった…」
「マムシやサソリ漬焼酎があるくらいだし、身体にはいいはず…」
「白ワインだから見つけられたの。赤だったら、絶対分からなかったよ…」
と、引きつった苦笑いを浮かべながら、脈絡のない会話を繰り返していました。
おぇ〜ランキングに投票!
投票数

過去の体験談を投稿する

関連食材飲料類 > 酒   虫 > その他虫  
このレポートへの固定リンク


このページのTOPへ


TOP>レポート別>投稿レポート960


1999-(C) ドンタコスとゆかいな仲間たち