|
| No.764 投稿者/食い意地 | 2005/01/08 |
塩辛 … 不明
| 20年以上も前の話で恐縮ですが、当時、私が10歳の頃で母が入院中の時の話です。
夜中、父が布団の中で体中をかきむしり、もがき苦しんでいました。
電気をつけて見たら、父の体中の皮膚がボコボコに不気味に腫れ上がっていました。
特に内股や腕の内側など皮膚のやわらかい部分に、びっしりと!
痛痒くて眠れないと脂汗を流しながら、トイレで苦しんでいる父に119番に電話するように言われ、なんとか電話して(かなり動揺してました)、救急車に一緒に乗って、病院に連れていかれました。
(苦しんでいる父には悪いのですが、生まれて初めて救急車に乗って、ドキドキしていました)
病院で、点滴を打っていただいたら、腫れ上がっていた部分が、スーッと消えていく状態を目の前で見て非常に不思議でした。
原因は父が酒の肴に食べていた塩辛でした。
食べ物アレルギーだったようです。
それまでは何十年も塩辛を食べていた父ですが、以後、さすがに食べていません。
病院で看護婦さんに「自分も入院するわけにはいかないのです」と父は言っていました。母が入院中でストレスなどで体調がすぐれず、よけいにアレルギーになりやすかったのかもしれません。(料理しない父なので)
この後、我が家では食物に関して非常に神経を使うようになりましたが、最近、私自身が洋梨で食中毒?(病院には行かずにすみましたが)で苦しみ、父の辛い体験を思い出しました。
(洋梨で投稿させていただきました。母はプルーンで食物アレルギーがでました)
| |
|