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   |  No.762  投稿者/TSUNE   |  2005/01/05 |  
    上司のおごり … 1時間もの
 
 |    | 10年前の話ですが、あこがれのニューヨークへ初の出張での出来事です。
 
 当時下っ端の私は運良くニューヨークの出張でうかれておりました。ホテルにて摩天楼の夜景を眺めていると内線が鳴りました。受けると後から現地入りした役員の上司でした。電話口では偉い不機嫌で、今すぐ俺の部屋へ来いと。渋々伺うとすでに社長と出来上がっておりました。
 2時間ほど訳の分からぬ説教を受けてましたが、こちらも腹が立ってきたので飲まずにはいられません。ミニテーブルの上にあったグラスビールを手に取り一気に飲み干しました。一瞬社長が「あ、それは・・・」と声が聞こえましたが、すでにビールは口の中。
 恐ろしく苦いくて不純物の混じった舌触りが困惑させます。「なんですか!このビール!」。と社長に聞くと、私に説教した上司がそのグラスに吐いたと・・・・・・・・・
 上司が吐いたビールを飲んでしまったようで。私は衝撃のあまり七転八倒しました。
 
 あのビールの味は生涯忘れません。今書き込んでますが胃の奥から込み上げてきます。
 途中ですがさようなら。
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