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| No.355 投稿者/ほみ | 2003/02/01 |
たわしうどん … 目の前
| あれは、学校の授業に行く途中時間がなかった為に利用した「立ち食いそば屋」での事でした。
あの日もいつものように券売機から「てんぷらうどん」をチョイスし、いつもの定番のカウンターでおばちゃんに券を渡しました。
「てんぷら1!関東?関西?」ここは立ち食いなのにつゆの好みが選択できるめずらしい店でした。
出来上がるまで、見るところも無いので作っているところ(ゆで鍋)を何気なく見ていました。その時「しゅるっ」と何かがゆで鍋に入ったんです。たしかに…
「何だろ」疑問がフツフツと沸きながらもさらに見つめるとおばちゃんは…何事もなかったようにゆで鍋から拾い取りました。それは「たわし」でした。それもスニーカーなどを洗う、プラスチックの柄がついたアレです。「ゲッ」と思いながらも、何事もなかったかのようなおばちゃんの態度に内心驚いていたところ…
「はい。おまち」とあたしの注文したうどんがカウンターにドンと置かれました。
「……」仕方がないので食べましたが、何か気分が悪かったです。こういう場合「いらない」って言えるんでしょうか…その後2度と立ち寄っていません。
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