|
| No.299 投稿者/いっし〜 | 2002/09/28 |
寿司
| またまたいっし〜です。今度はうちの親父の話です。まぁこいつは何を喰っても腹を壊しません。その凄さを物語るお話。
うちの父は田舎も田舎。山奥で生まれ育った。兄弟は沢山いる。六人兄弟の下から二番目だ。父がまだ小学生ぐらいの頃の話だから、まだ今みたいに冷蔵庫だとか、冷凍車だとかそんなのは発達していなかったらしい。父の兄上が結婚をしたので、お祝いだから、寿司を頼んだそうだ。しかも街に出来た寿司屋に。街…山を降りた所にある。20Kmぐらい離れてる。季節は真夏。でも寿司を頼んだ。何も知らずに。みんなは初めて見る、初めて食べる寿司なので、なんの疑問もなく食べていたらしい。寿司は魚も臭いし、おいしいものじゃないな…なんて皆で言っていたとか。しかし、その直後から寿司を食べた人間みんなして、腹痛や嘔吐、そして下痢を訴え出したらしい。兄弟は多いがトイレは一つ。熾烈なバトルだったらしい。寿司はまだ残っていた。
うちの父はおかまいなく寿司をほおばっていたらしい…
| |
|