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| No.1680 投稿者/KAI | 2013/02/25 |
ポテトチップ
| 自分は良く、食べかけの菓子類を口元を閉じずにそのまま放っておく事がある。
これはそんな悪癖が祟って起きた事件。
その日もポテトチップを1/3ほど食べた後、口元を閉じずにそのまま机の上に放置していたのだが、次の日にそのポテトチップの袋に手を突っ込み、ポリポリとやっていると・・・何やら舌にもやもやした感触がある。
何と言うか・・・微妙に舌に纏わり付くような。
それでも「湿気ったポテトチップだし」と思いながら、更に何枚かを口に運んで咀嚼していたのだが・・・明らかに舌触りがおかしい。
そこで不審に思い、袋の中を覗き込んだ所・・・特に異変は見当たらず。
それでも気になってがさがさと袋を揺すると、何やらチップとチップの間がキラキラしてる気がする。
「?」
そのキラキラの正体が分からず、更にがさがさと袋を揺すっていた所・・・何と、折り重なるチップの奥から小さな蜘蛛が出現!!
どうやら、さっき感じたモヤモヤ感とキラキラの正体は、この蜘蛛の吐いた糸だった様で・・・。
ここまでを理解した時点で即座に口の中のものを吐き出し、問題のポテトチップはそのまま袋ごと破棄した。
それ以来、食べかけのものは必ず口を閉じて置くようにしている・・・。
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