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タピオカ/投稿者:千本松

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TOP>レポート別>投稿レポート1478


image No.1478  投稿者/千本松   2010/04/23

  タピオカ

  ども 千本松です
 
なんか知らん間に俺の投稿が年間一位になってました、ホントに嬉しい限り(?)です
 
さてそんな私、千本松はちょっと色々あり投稿をする事に
 
 
この投稿見る前に過去の千本松の投稿「野草、前編後編」を見てからこの投稿をお読み下さい
 
 
 
ついつい先日ですが
 
つか4月18日
 
 
春休みが終わり学校での放課後、友人が
 
 
「お前さ、食当たりみたいなサイトに投稿してね?」
 
 
何故でしょうかね、こうゆうのがバレる事ってホントにあるんですかね
 
 
「え?なにそれ」
 
 
「いやこのサイトの千本松って奴お前だろ」
 
 
これも何故でしょうかね、別に恥ずかしい事ではないのですがなんかバレたのがイヤでついつい違うと言ってしまうのですよね
 
 
「いやいや、んなわけねぇだろよ」
 
 
「だってTHE東村山ってもろうちの学祭の出店名じゃねぇか」
 
野草 前編を参照
 
 
「へぇ、うちのクラスの誰かじゃね?」
 
 
「いやいやネタは挙がってんのよ」
 
 
「待てや、なんで俺って特定できんのよ」
 
 
「いやだって段ボールに「店内撮影禁止」って書いたのお前じゃん」
 
 
(クソが、なんでこうゆう時ばっか頭回りやがる)
 
 
「・・・・・・俺目線で書いたんじゃね?」
 
 
「ふーん・・・」
 
 
なんとか苦しい言い訳でその場を乗り切り、話を変える為に楽器屋行こうと、ついつい口から出たのでそいつと楽器屋にギターの弦を買いに行く事に
 
 
「最近授業ついてけねぇな〜弦がどんどん消える」
 
 
 
 
「俺のゾディアークのレスポ弦固めじゃねぇとドロップにした時ベロベロなんだよねぇ」
 
 
「ギターはやっぱフェンダーのストラトにかー・・・」
 
 
「・・・・・・」
 
 
急に笹本が道で立ち止まり黙り込んだ
 
 
「なんだよ、ストラトがなんだって??」
 
 
「ち、ちょっとダイソー寄っていいか・・・?」
 
 
「ああ、構わんが」
 
 
「何買うの?時間一分だぞ」 
 
「いやちょっとね、ちっと待ってて・・・」
 
 
そう言って彼は通り掛かった100均に入り店の中をダッシュ
 
 
ガサガサ
 
 
「わり、待たせたな」
 
「30秒で帰ってきたな」
 
 
「いや入口近くで売ってたからな」
 
 
「んだか、何買ったの?」
 
 
「いやインテリア・・・かな」
 
 
「かな・・・ってお前が買ったもんになんで疑問形なんだよ」
 
 
「いいからいいから、早く弦買いに行こうぜ」
 
 
(なんだ??なんかおかしい、100均のゴムでも買ったのか?)
 
 
そして楽器屋でエリクサーを買い(弦の名前)暇だったのでそいつの家に遊びに行った
 
 
「こんなクソいいとこ住みやがって」
 
 
「日頃の行いだな」
 
 
「黙れ小僧が」
 
 
「なあ、ところでなんか飲むか?」
 
 
「いやいい」
 
 
「なんでだよ、なんか暑いから喉が渇いてるだろうと気を使ってやったのに」
 
 
「なあ、ところで、って喉の渇きの気遣いを切り出す奴の気遣いなんぞ怪しまねぇ方がどうかしとるわ」
 
 
「そうか、残念だ」
 
 
「ぉう、今のそうか、残念だ、でますます怪しさが増したよ」
 
 
「・・・・・・・・・・・・・・・チッ」
 
 
「お前今舌打ちしただろ」
 
 
「喉渇いただけだよ」
 
 
「お前は喉渇いたら舌打ちするのか変人が」
 
 
「うるせぇな、ワンダと巨像でもやろうぜ」
 
 
「いや前にお前にコーヒーもらって100円取られた記憶があるんでな、まあいいやるか」
 
 
「まったく、あんなのちょっとしたオチャメじゃねぇか、金なんかとらねぇってば」
 
 
「まあいい、ワンダやろうかワンダ」
 
 
2時間後
 
 
「腹減ったなあ」
 
 
「お前んちはなんか食い物ねぇのか」
 
 
「ホンコンヤキソバがあるぞ」
 
 
「・・・なんだそれ?」
 
 
「北海道限定のインスタントラーメンみたいな」
 
 
「そういやお前釧路出身だったな」
 
 
「食ってみる?」
 
 
「ぉう作ってくれ」
 
 
ジューーー ガシャガシャ
 
 
 
 
 
「・・・なあお前タピオカ飲んだっつーか食った事あるか?」
 
 
「あぁ福島の郡山駅に専門店があるんでな」
 
 
「・・・俺ココナッツミルクとタピオカあるんだが作ってやろうか?」
 
 
「ほぅ、やってみ」
 
 
「オッケェェェェェ」
 
 
 
油断大敵
 
 
そんな言葉があの時の僕には足りなかった
 
 
なぜもっと警戒しなかったのか
 
 
奴は学校一の人で無し、学校一の魑魅魍魎
 
 
なぜ気を緩めた
 
 
「はい食ってみ」
 
 
 
「おっ、このヤキソバマジで美味そうだな、ホントにインスタントかこれ?」
 
 
「だろ?ゴマ油が決め手なのよ」
 
 
「タピオカの方も普通に美味そう、なんだ?マジで細工無しかよ」
 
 
皿に盛られた大盛りのヤキソバとグラスに甘味のついた牛乳とココナッツをブレンドしたタピオカドリンク、正直マジで美味そうだった
 
 
「まあまあヤキソバからイッてみ」
 
 
スゾゾ ズルズル
 
 
「うめぇ、お前何気やるな、オイ」
 
 
「まあインスタントだからなあ」
 
 
「ゴマ油のチョイスはお前のワザアリだろ」
 
 
「フッ、まあな」
 
 
ズゾゾ
 
 
ズルズル
 
 
ムシャムシャムシャ
 
 
 
ズゾッ ズゾゾ
 
 
ズルズル
 
 
 
「・・・・・・・・・」
 
 
 
 
 
ズルズル ムシャムシャムシャ
 
 
 
 
 
 
 
 
「・・・タピオカ・・・飲んでみろよ・・・」
 
 
「ぉお、忘れてた」
 
 
「・・・飲んでみ」
 
 
 
「ぉう、ご丁寧にタピオカ用の太いストローまで用意してんのか、どれ」
 
 
 
チューー  ドゥルドゥルドゥル
 
 
ングッ
 
 
「んー、甘味が強過ぎる気もするか中々のもんだ」
 
 
「・・・・・・タピオカはどうよ?」
 
 
「ぉう、丸呑みしちまってたわ」
 
 
チューーー モグモグモッ・・・
 
 
 
「・・・・・・・・・・・・」
 
 
ゴクッ
 
 
 
「・・・おい」
 
 
 
「・・・どうしたの・・・かなあ?」
 
 
 
「これホントに・・・タピオカか?」
 
 
「・・・・・・そりゃあ・・・、そう・・・・・・かな??」
 
 
 
「・・・・・・うぉっ・・・・・・口の中・・・うぇぇ・・・クッ」
 
 
ダッ
 
 
 
俺は台所へボルト並の瞬発力で猛ダッシュ
 
 
「おい、待てやぁ!!!」
 
 
奴の妨害を振り切り台所へタピオカ(?)の正体を掴むべく証拠品を探しに
 
 
なんといっても思考が遮られる程の臭さを放つ謎のタピオカ
 
 
 
「おい!!!タピオカ入ってた容器どれじゃぁぁ!!!」
 
 
「捨てたんじゃぁぁ」
 
 
何故か苦しい言い訳しながらの逆ギレ
 
 
「つかまずタピオカって市販で売ってんのがぁぁ!!?」 
 
「う・・・売ってるわぁぁ!!!」 
 
「んじゃ売ってた状態で入ってた容器出さんかぁぁ!!!」
 
 
「見え透いた嘘吹いてんじゃねぇぇー・・・」
 
 
「ん・・・?ん・・・?ん・・・?ん・・・?んんん・・・??」
 
 
 
台所の包丁しまうとこにかかったビニール袋のゴミ入れ、そこには明らかに不自然な状態で入っていた部屋の消臭剤
 
 
ガサガサ
 
 
「・・・お、おい!!!勝手に触んじゃねぇ!」
 
 
 
気付いた事
 
・アクアソープの固形消臭剤
・二、三ヶ月持つタイプ
 
・蓋の上に「ダイソー」のシール
 
 
 
蓋の上に「ダイソー」??
 
 
底の方を見てみると
 
 
 
すべてのピースが頭の中で繋がった
 
 
底の方に
 
 
タピオカにそっくりの丸い粒型の固形消臭剤が少量残っていた
 
 
 
「・・・・・・てめぇ」
 
 
「・・・怒んなって〜・・・」
 
 
「死に・・・ウェェ・・・うっ・・・ウゲェェ」
 
 
「・・・いや、ね・・・もしお前が千本松ならこの事絶対に書くだろうなあって・・・ネタにも・・・なったしょ?」
 
 
ゲフッ ・・・・・・オウェロエロオウェロエロ☆▽△§@*◆◎●!!!!!!
 
 
当時の俺の味わった状態を想像しやすくお伝えしますとですね
 
 
まず噛んだ瞬間
 
口いっぱいに広がる強烈な苦みと強烈な石鹸と何かの激臭、口の熱で素早く溶け、加速する激臭さらに強烈になっていく激臭
 
 
ゲップした瞬間
 
 
不快な匂い成分を五十倍にしたような飲むタイプのブレスケアのような原理で最初に丸呑みした消臭剤が胃で溶け、人間がその匂いの場所にいたら逃げ出すような激臭の口臭が胃から立ち込め呼吸すら困難に
 
 
大嫌いな香水を一気飲みでもしたらこうなるんじゃないすかね
 
 
そいつにはお構い無しに台所の床に胃の中の物を全てREVERSE
 
REVERSEした物からすら漂う消臭剤の悪臭
 
汚物の臭いと絡まり合ってこの世で最強クラスの超激悪臭に
 
 
「うっわマジか・・・ここまでヤバイ事になるか」
 
 
「△@*◆◎●△§・・・」
 
 
「いやでも牛乳って匂い消す効果あるからせいぜい食感の変わったタピオカになるくらいだと思ったんだが・・・」
 
 
全てを出し切った俺だったが胃に染み付いたのか口臭だけは変わらず酸性臭と強烈なアクアソープ臭が絡まった超悪臭
 
 
吐きたくても吐けず相変わらず呼吸困難に
 
 
「ちょっと牛乳でうがいして飲めば臭い薄まるんじゃないか・・・?」
 
 
「早ぐ・・・早ぐっ・・・持っでごいぃぃ・・・」
 
 
「・・・は、はい」
 
 
さすがに事の重大さが理解できたのか敬語になってましたね彼は
 
 
ガラガラガラ・・・ゴフッッ!!!
 
 
うがいで出る口臭で凄まじい咳が出て牛乳を全力で口から鼻から噴射
 
 
その状態が40分
 
 
ミンティアを容器分口に詰め込む事で通常状態を保つ事が出来るように
 
 
友人はマジでフルスイングぶん殴りました
 
 
人間とは不思議なもので今になっても過去を思い出すとその時の匂いがする錯覚が起きるんですよね
 
 
彼は満足でしょうね
 
 
そうだよ俺が千本松だよ
 
 
消臭剤って食っても腹に影響は出ませんが間違い無く過呼吸以上の呼吸困難になります
 
気をつけましょう
 
 
ちなみに俺は投稿一つ書くのに5時間はかかります
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