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【プロフィール】
 今年喜寿を迎えました。

 エレクトロニクスのメーカーでデジタル通信技術の開発を長く担当しました。

 開発した技術を世界各国に輸出する仕事を任されて、多くの国へ出かけました。

 これ等の国では、食中毒の原因の菌が日本のものとタイプが異なり、我々が免疫抗体を持たないため、よく酷い食中毒になりました。仕事の日程の都合で、体調が非常に悪くとも、仕事を続け、病院へ行く暇もなく、酷い食中毒の下痢症と格闘しました。

 自称食中毒の達人、私は食中毒で G;ゲー P:ピー S:シャー と子供の時から苦しみぬきました。今でも、少し油断すると G. P. S.をしばしば発症し、苦労しています。

 私の苦しんだ経験が、お腹が弱く、食中毒に苦しめられている 人たちの参考になればと思い、恥ずかしい思い出ですが、病状と対応を出来るだけリアルに記しました。

 すべて、誇張も脚色もない私の実体験です。

 食中毒に苦しめられた体験は、尾篭で汚い話を避けることが出来ないので、公表されることが少ないのですが、人に聞けない、人に言えない体験を共有できることは、お腹が弱い人たちに 役に立つと思い、恥を忍んで、投稿しました。

 私と同じように、お腹が弱く食中毒に苦しめられている 人たちに、少しでもお役に立てば、幸いです。

 私だけが食中毒に苦しめられてきたのではないと思います。体験の共有に賛同される方々の食中毒に苦しめられた貴重な体験を拝見できるのを楽しみにしています。

 食中毒の苦しみを共有することで、食中毒でピンチに追い込まれ、パニックになり掛けた時の心の支えと、対処法のヒントが得られます。

 衛生状態の良い我が国で、これ等の重篤な食中毒 のリアルな体験記は珍しいのか、私の投稿を多くの人々にアクセス頂き、グーグル検索の上位を占めていることは、食中毒に苦しめられている多くの人たちに、私の体験を共有していただいている証拠と考え、 喜んでいます。

 この体験は、酷い食中毒の苦労を知らない人には「言えない、聞けない」内容ですから、食中毒に苦しんでいる人たちとだけ共有したいと思います。

 食中毒の苦労を、同じ悩みで苦しんでいる人たち聞いてもらいたいと考えていましたが、実名での公開は恥ずかしく、逡巡していました。

 匿名で発表するチャンスを与えて頂いている「食中毒への道」に感謝します。

G.P.S.

(2007/5/7)

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