特別投稿 GPS No.4

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投稿者/G.P.S.     No.4     2007/05/01

冷麺・焼肉 … 新鮮

昨年のノロウイルス胃腸炎に続き、今年は、米のとぎ汁のような白色に近い水様便が特徴と言われているロタウイルス胃腸炎にアタックされた。この病気は乳幼児がよく罹るもので成人が罹患することは殆ど無いと言われている。
 発症時の症状はノロウイルス胃腸炎によく似ている。
 2日前ぐらいからお腹の軽い痛みと不快感があった。朝食後急なお腹の異常を感じて、トイレに急ぐと激しい下痢が始まった。30分おきぐらいに激しく続き、徐々に色が薄くなり、米のとぎ汁に少し色をつけたような水瀉便が激しくほとばしる。
お腹の軽い痛みと不快感は下痢を済ませると解消するが、急激なアッタクで、一刻の猶予もならない。伝染力の強いウイルスと聞いていたので、最悪の失敗を避けるため、早めにトイレに駆け込むが、パンツを下ろすのがやっとの緊急事態が続く。
激しい下痢の連続で、足元がふらつきトイレに駆け込むことが難しくなったので、ノロウイルス胃腸炎のときに用意したおむつを装着して、寝たままで処理することにした。
喉が渇き、脱水症が心配なので、スポーツ飲料と紅茶を欲しいだけ飲んだ。
絶食しているので、出るものは殆ど水分で、白色に近い混濁物が混入している。最初の2〜3回はおむつの吸水剤が吸水してくれるので、違和感は軽いが4〜5回以降は吸水層に水分が溢れて、冷たくなり我慢できず、トイレで取り替える。
朝から20回以上の下痢を繰り返して夜になった。うとうと寝入るが1時間も経たないうちに、お腹の軽い痛みと不快感で目覚める、お腹に少し力を入れると、激しく液体が漏れ出すのを感じるが、すぐ寝入ってしまう。数回繰り返して、濡れたお尻の不快感を我慢できなくなり、起きだして取り替える。10数回の下痢と3回のおむつの交換を繰り返すと、夜が明けた。
急激なアッタクが怖いので、特殊なパンツを着用して起きる。何とか頻回の激しい下痢から回復したようで、昼食を軽く摂る。食後に異常は無い。安心して、夕食も軽く摂る。
その夜はぐっすり眠り、翌朝早くに目覚めると、お腹の軽い痛みと不快感があるが、下痢を済ますと解消する。前日食べた物をよく消化できなかったようで、2〜3時間おきにお腹の軽い痛みと下痢を繰り返す。食事は消化のよいものを最低限度だけ摂る。
夜は疲れからよく眠り、早朝に目覚める。お腹の軽い痛みと下痢も解消した。
発症してから24時間で30回以上の激しい下痢を繰り返したが、意外に早く回復できた。
下痢止め、抗生剤は一切使わず、乳酸菌整腸剤を大量に服用した。

原因を特定することは難しいが、発症の3日前に横浜の韓国料理店で食べた冷麺と焼肉が怪しい。少し火の通りの悪い状態の焼肉を口にしたような記憶もある。
店の店長に電話して、同じような症状の届出がなかったか問い合わせる。現在まではないと答えたが、心配らしく度々症状を尋ねる電話があった。回復してからの問い合わせに回復したと伝えると、本当に安心したような口ぶりで、お祝いを伝えてくれた。

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