小学高学年の夏の日でした。当時ファミコンに夢中だった私は、昼の母の呼ぶ声にも反応せず黙々とゲームをしてました。
15時頃、さすがにお腹が空いてきたので台所へ行くと、私の分の豚の生姜焼きがありました。ご飯を茶碗によそい、生姜焼きを食べ始めると一切れ食べたあたりで、口の端にモゾモゾと動く感触が・・・
何かな?と指でとってみると、小さい蛆虫が3匹ほど。
「!!?」と思い、残りの生姜焼きをめくってみると、裏にはびっしりと蛆虫が
泣きながらトイレで暗くなるまで吐いてました。
あたりには蝿が飛んでいました。
そう、あれは6年まえのこと…まだ自分が青臭かった厨房のころ、給食のデザートに乾燥ブルーベリーがでた。
当時、こういった乾燥させた袋詰のものは、部活帰りに食べるということが流行っていた。
しかし、給食時間に友人Mが『これ団子虫ににてんな』といった。
コレがきっかけになり、みんなで団子虫を探してSに、食べさせることにした。
当然本人は知らない(汗)
そして、袋に本物と団子虫をいれた物をSに渡した
『マジでいいの!?ありがとう!!』
と、いいSは食した…二口目→『…!?』Sは、流しへ直行し戻ってきたと思ったら『ふざけんなーー!!!』と、ブチキレてMとケンカになった(汗)
その後、Sに味を聞いてみたらブルーベリーとマジって味はよく分からないといってました。
私がまだ小学生だった頃の実話ネタ。
お正月中、新年のあいさつを兼ねて親戚のお家に集まり、
飲め食えの大宴会がスタート。
オヤジ軍団はビールや日本酒・焼酎で、当時まだ中学生以下だった
子供・いとこ軍団はソフトドリンクでそれぞれ乾杯。
奥様方軍団は「私たちはおしゃれにワインをいただきましょうね〜♪」
と、母が旅行先で買った国産白ワインを空け、暇を見ては飲んでました。
…オヤジ達や子供軍団への給仕がそこそこ片付き、やっと落ち着いて
一杯ありつけると、奥様たちは優雅なひとときを過ごしていました。
白ワインを瓶半分ぐらい飲み終えた、そのとき…
「あれ?瓶の中になにか入ってる…」
「ほんとだ、なんだか藁みたい」
「ちょっとラベルを剥がしてみるね」
と、おばちゃん軍団の会話が発生。ワイン瓶に貼り付けられたラベルを、
水分を含ませながら、私の母が慎重に剥がし始めました。
砕片に破れることなく、きれいにラベルを剥がし終えた母。
藁にしか見えない、その異物混入の正体を確かめようとした、叔母たち…。
「………!?」
おばちゃん軍団が一瞬にして凍り付いてしまいました。
しばらくして、我に返った母が「お、おとうさん、ちょっとこれ見て…」
と父をたたき起こそうとしましたが、他のオヤジらと共に酔っ払ってマグロ寝
してたので、目を覚ましません。
「おかん、どーしたー?」と、当然シラフの子供軍団が各母親のもとに
駆け寄ります。おばちゃん達を絶句させた、ワインの珍客を見せてもらいました。
瓶の底のほうに、大きめで足の長い蜘蛛がひっくり返って沈んでいました。
長い年月をかけてワインに浸かっていたのか、胴体以外は半透明に透き通り、正直
美しいと思いました。理科室で陳列しているアルコール標本とは比べ物になりません。
蜘蛛のワイン漬けが珍しくてはしゃぐ子供達とは対照的に、鬱になっていくおばちゃん達。
「どーしよう。半分以上も飲んじゃった…」
「マムシやサソリ漬焼酎があるくらいだし、身体にはいいはず…」
「白ワインだから見つけられたの。赤だったら、絶対分からなかったよ…」
と、引きつった苦笑いを浮かべながら、脈絡のない会話を繰り返していました。
俺が高2の時、事件は起こった。
朝から何も食べていなかった俺は昼食の弁当をかなり楽しみにしていた。めんどい授業を終え、待ちに待った昼食時間がきた。弁当の中身は俺が大好物のしょうが焼き。
野菜もあったので野菜から片付ける事にした。
その野菜はほうれんそうをレタスで巻いたもの。
それを一口でパクッ!ガリッ!
(ん?ガリッ!?レタスとほうれんそうがガリッという歯応えがあるはずない!!)俺はなぜか口の中身を 見ないでガリッっとなった正体が分かりトイレにダッシュ!!
トイレでベッ!ブッっと吐き出した。
そこに散らばったものはほうれんそうとレタスと………………………
カタツムリ(゜Д゜;)
私は仕事でちょくちょく中●人民●●国に行く。
それは大●市から高速で1時間程行った「海城」という市に行った時の事。
国営工場を訪問し、昼食を工場の接待用の食堂で頂くことになった。
昼間から白酒(大体55度くらいある 薄めず一気飲みが基本、マオタイ酒もこの一種)の乾杯攻勢で、結構きつかった。
それはメインディッシュとして目の前にうずたかく積まれていた。
シルクは蚕の繭からとる、茹でながら糸だけとるので、当然中身が残る。
この場合中身とはサナギだ。そのサナギがご馳走として積まれていたのである。
シルクには2種類ある。大陸の南方や日本のシルクは、家蚕と言い、養蚕だ。繭も小さくサナギも小さい。
しかし、中国の北には野蚕という巨大な蚕がいる。繭も親指ぐらいあり、当然サナギも巨大だ。
酔っぱらいの私の目には蝉に見えた、その蝉のようなサナギを食えと言う、タンパク質の固まりで、高価だそうだ。
茹でであるので、中身は液状になっている。
どうやって食べるかというと、サナギの上か下の1カ所に歯で穴を開ける。
そして吸う!吸う!吸う!、白酒でおかしくなっていた私は言われるまま吸った。
中身はドロドロで卵液に出汁を入れた色、ちょっとグレーがかっている。意外にも無臭だった。
いい気になって吸っていたら口の中に何やら硬い小さな物体が残った。訊くとこれは体の一部だそうだ。残った物体は食べずに吐き出す。
悪酔いの私は調子に乗って食べまくった。そして●連に帰る車の中、一緒に行った某商社の人が ポッそと言った
「●●さん、頑張ってよく食べましたね、偉いですよ、僕なんて1個がやっとでした」
「へへ・・そう?結構美味しかったよ グロかったけどね〜〜〜」
「けど、よく考えると、蚕って蛾ですよね、サナギの中身を食べたんですから、●●さんは蛾を食べたことになるんですよね・・・」
「・・・・・・・・そうだね・・・・・・・」
7,8年も前の事友達とアーティチョークをゆでて食べました。
アーティチョークって日本ではあんまりなじみがないんだけど、まつぼっくりのおばけみたいな形の野菜です。
中の芯がおいしくてそこにたどりつくまで外側の分厚い葉みたいなのをひとつづつ剥がしてその葉の根元もかじって食べます。
だいぶ食べた頃なんか黒いぶつぶつが出てきました。
?とは思ったけどそのまま食べ続け黒いぶつぶつはふえるばかり
とついに友達が悲鳴をあげました。
そこには小指くらいの太さで10センチくらいの長くて黒いみみずの親分みたいな形の虫がながながと鎮座していました。
こわくてよく見ないで捨てたけどなんの虫だかいまだに判りません。(知りたくないけど)ただでかかった。
あの虫も一緒にゆでて虫エキスが出たお湯でゆでて食べたかと思うとそれだけでもきもいのに前兆の黒いぶつぶつはうんこだったのですね。あ〜気持ち悪い。
あれから私はまだアーティチョークが食べられません。
おいしいのにな、あれ。
あれは確か小学校六年生のとき、父はアウトドア好きで夏休み
などのまとまった休みには、必ずいっていいほど川原や山に、
キャンプに弟と僕を連れてきました、
食事をしているとよく虫がごはんに向かってダイブするので、
虫にはなれているつもりでした、しかし・・・、
川で遊んだあとじゃがいもをホイルで包んでやきました、
みんなでほくほく食べているとなにやら口の中に妙な感触が、
これは、と思いじゃがいもの断面お見ると、
細長い虫が熱々のチーズのように糸をひいていました、
そのごそれは捨てましたがあのときのおぞましさは筆舌に尽くしがたいです。
あれは私が中学1年生の時・・・
とある塾に通っていたんです。
その塾の先生はとても優しく、たまに何か食べ物が手に入ると私たち生徒におすそわけしてくれました。
ある日、先生が「うちで作ったザクロだよ!」と言って生徒みんなにザクロを渡していました。
もちろん私もザクロをもらい、ザクロを食べたことがなかったので、どんな味なんだろうとワクワクしながら家に持って帰りました。
そして家に帰り、ザクロを洗い、しゃり・・・
「ん〜・・・こんなもんか・・・」と、予想に反する初めてのザクロの味にがっかりしていると・・・
「ん??」
ざわざわ・・・ざわざわ・・・
「・・・・・・・!!??」
そこには、大量にザクロの中から出てくる小さな白い虫の姿が・・・
あまりの驚きと気持ち悪さに言葉も出ませんでした。
「私のお腹の中に白い虫がうじゃうじゃ・・・」
吐き気が一気に襲ってきました。
このことは親にも友達にも話していません。思い出すと気持ち悪くなるから。
そしてこの出来事を機に、私は塾をやめました。
僕が中学2年の夏(確か冷夏だった)
玄関の倉庫っぽい場所に筋トレのために使おうとした木刀を探していたとき
古びたダンボールの影に昔使っていた虫かごが!!
懐かしさに感激した僕はふとあることに気づいた、ん?
中には腐敗を通り越し完全にエジプトのツタンカーメンよろしくな蝉
の死骸がありました。
持ってみると軽いのなんの、完全に乾物でした。
そのとき、僕の頭の中で「乾物なら食べれるな・・」とわけのわから
ない理論がうまれ無意識にパク・・・・
パリパリして味はなかったのですが口の中が切れました・・・・
ですが、飲み終わって数秒後・・!!!!!!!!!!!!!!!!
なんともいえない腐敗臭が腹からダイレクトに!!
パニックになりながら近くにあったコーラを飲み干しました。
みなさん、蝉は危険です・・
私が中学生の頃、母親が旅行に行く事になり、ご飯はハリキリ屋の父親が3日ほど担当しました。
夜ご飯、父はさんまとご飯、味噌汁を用意し、「先に食ってて」と一言。ウマウマと食べ、味噌汁を飲むと、ん?酸っぱいよ。ってか虫浮いてんですけど!! 腐ってますよね、、これ、、。
当時父は怖かったので、何故か言えず、味噌汁を無視して食べていると、「味噌汁は栄養があるんだからちゃんと飲め!」っとお叱り。
父に睨まれる前で、虫入り腐れ味噌汁を飲みました。 腹などは平気でしたが、父の料理は今でもこわいです。 B