クレヨン(ペパーミントグリーン) … 少し使った後

私が幼稚園に入る前か入った頃だったと思います。
家で夢中になって絵を描いていました。
ふっと見ると、あまり使っていなかったペパーミントグリーンのクレヨンが目に付きました。初めて魅力的と思ったのです！
それが今塗っているものにバッチリだと思った私は、さらに夢中になって色を塗り始めました。
その集中力ときたら、現在欲しいくらいのものでした。
しかし集中しすぎて、現在塗っているクレヨンと同時につまんでいたお菓子(なんだか忘れたけどスティック状)とを間違えてしまったのです。

「ふんふんふ〜ん♪・・・パク、ムシャムシャ・・・？！！！」

カリカリしていた筈のお菓子が、なぜかヌチャッとした食感。
フレーバーは正にあのクレヨンの香り。
そして限りなく油っぽい味。
　さすがに集中力が途絶え、吐きに走りました。
それ以来、お菓子とクレヨンを間違えたら・・・と不安で以前の集中力が減退してしまったような気がします。
（というより、描きながら食べるなって？）