生カキ … 作って30分後

その日、スーパーで買ってきた水無しカキを調理し始めました。
塩を使ってきれいに洗って、酢に浸して冷蔵庫に保存していました。
そして３０分後、みんなで「おいしいね〜」なんていいながら賞味し、いい気持ちで床に就いたんです。
しか〜〜し！２時間ぐらいして急におなかがムズムズ痛み出しました。
案の定、ゲ○でした。
「さっ、これくらいすっきり出したんだからもうでるもんはないでしょ・・・。」
と安心したのが大間違い！！
出してからたったの５分しかたっていないのに、またもよおしてきてトイレへ直行！
「出るものなんてもーねーだろっ！！」ってツッコミ入れたりする余裕があったことにはあったんですが、お尻の穴は大洪水！！
もう、どっちの穴からでてんだかわからないぐらいオシッコのような水分がジャージャーでまくるんです。
「いったい、この体の中にこんなに水分があったのか、出してしまって大丈夫なのか。
かといって穴にふたができるわけでもないし。」
と普段の生活では味わうことのできない貴重な体験が早朝５時まで延々と続きました。
なんと、その日わたくしがトイレに駆け込んだのは合計４５回。
いくら我慢しても、出したすぐ後、ま〜たお尻の穴がムズムズしてくるんです。
そしてトイレに駆け込むと１カップくらいの水分が出てくるんです。それを３７回も繰り返したなんて・・・。
信じられますか？？ネタでもなんでもないんですよ！
ついこの前の１２月１４日の日のできごとなんですから。
「カキってerのついた月以外は安全な食べ物じゃなかったのかよっ！！」ってカンジでした。
生カキ以外は全部、ちゃんと火を通したものだったし私は、胃腸が多少弱いため、
普段から食中毒には気をつけていたんです。
ふと、さくらももこが台湾で脱水症状になった話を思い出しました。
これは、エッセイ集に載っていたのですが興味がある方、読んでみてください。
案の定、次の日病院に駆け込み脱水症状と診断され、点滴を打ちました。
尻の穴、大活躍の１日でした。そのあとヒリヒリ痛かったけどね。
ちなみに一緒に食べた父と母はぜ〜んぜんピンピンしていました。
胃腸が強いってイイナァ。山根の気持ちが良くわかる。
今まで読んでいただきありがとうございました。