あれは私が中学生の頃のことですが、母が当時働いていた職場の近くの小さいスーパーで5個パックの美味しそうなカステラ系のドーナツをおやつとして買ってきてくれました。母は一個、私は美味しさのあまり四個も食べてしまい、それでお腹を満たしていました。
晩飯を普通に食べて普通に寝ていると、なーんかキリキリキリ・・。
腹がいててて・・このとき私はご飯食べすぎたかなぁ?(ノーテンキなヤツ・・笑)くらいにしか思えずとりあえずはトイレにダーッシュ!出す物を出して眠りにつこうとしてしばらくするとなーんか妙に気分が悪い・・うわぁこみあげてくるぞぉぉとなぜか洗面所にて今度は上から出す物を出してしまいました。
母は「何だろうね・・?夕飯は腐った物を出した覚えはないよ〜」
と首を傾げていました。
その母までもが翌朝「気分が悪い・・」と寝込んでしまう始末・・
もちろん私は学校を休み、上から下からトイレのお世話になりっぱなし
でこりゃただごとじゃない!と感じた母は「病院に行きなさい!」と私に命じた。しかーし、父は仕事に出て車は無し。起きられない体だから
行かれないと断ると「いーや!!行きなさい」と自分は薬を飲んで済まして寝つつも命ずる。
私は何とか朦朧とした意識の中自転車こいで病院に行き(無茶苦茶だぁぁ)、診察してもらった結果、食中毒だったことが判明。
このときが食中毒初体験でした・・嬉しくない初体験(爆)。
母が言うにはドーナツの油が悪かったんじゃないのかと。
それ以来当分ドーナツが食べられなかった・・
そして結婚した今でも実家に帰ってはこの伝説は語られている・・(爆)。