夜中、小腹が空いたので冷蔵庫の中を物色していたら、半透明の容器に入ったパイナップルの缶詰の中身がありました。
そんなに古いものには見えないし、食べてしまわないと腐るなーと考えて食べる事にしました。
容器をあけると、薄く黄ばんだ液体のなかにしなびたパイナップルらしき物体が漂っていました。
その光景が目に入るのとほぼ同時に、強い衝撃が自分を襲いました。ものすごい酒くさい匂いです。
そうです、ヤツは発酵して果実酒と化していたのです。
とりあえずそのまま飲み干してしまいました。
二時間後、自分はトイレで便器に土下座する格好で、果実酒としなびたパイナップルを外の世界の帰してやりました。
教訓:自家製アルコールは酔いが早い。