シンガポール在住のチェッティーです。
シンガポールでは、ホウカーセンターという屋台の集合体があちこちにあります。見た目は他の東南アジアの屋台とは違い、比較的清潔なので日本人にはとっつきやすいかもしれませんが、必ずしもそうではないことを、この国の雇用状況を知ると分かってきます。
中華料理系の屋台で働いてる人は中国本土からの人たちが多いです。
中にはシンガポール人がいますが、そういう人は超ベテランで、きれいなホウカーセンターはまずいないし、(だからといって見た目あやしいところが必ずしもウマいというわけではない)英語もちゃんと喋れます。
先日、私は日本で言うラーメンみたいなものを近所の屋台で注文し、お釣りを店員からもらおうとしたところ、店員が私のラーメンの真上で渡し、手が滑ってお釣りのコインがラーメンに落下!!!沈没!!!
唖然とした私に、店員は何食わぬ顔でスプーンでコインをすくいそのラーメンを提供。猛烈にお腹が空いていた私は、作り直させてから食べるという時間も惜しみ、その、元コイン(2枚)が入っていたラーメンを食べてしまった。
ちょうど風邪で弱ってはいたけど、一回の下痢程度でそんなには苦しまなかったのが幸い。翌日医者には「なんで食べちゃったの、そういうものを!」としかられた・・
案の定、あのラーメン屋の店員さんは英語がまったく喋れない中国人。この国から来てる人の「清潔」がどの程度のレベルか、身をもってしることになった。
あれ以来、その店には行ってないし、どの屋台でお釣りをもらうときも絶対に食べ物の真上でやりとりしないように気をつけている。
みなさんもシンガポールで旅行する際には気を付けて下さい!道端にごみが落ちてない程キレイとかいうの、大嘘ですから。