夫は冬瓜が好物で、よく炊きます。
しばらく帰りの遅い日が続いて、わたしが寝てから晩御飯を食べる事が多かったある朝、
「昨日の冬瓜おいしかったわー、酢の加減が絶妙でさぁ」
(酢の加減?)
「あ、でもさぁ、いつもは冬瓜の煮物なのに今回どうして酢とうがんだったん?これ好きだって言ってたっけ?」
(酢とうがん???)
とうがん炊いて忘れ果ててたのがタッパーの中でほどよく発酵しちゃったみたいです。
今でも夫は「あの酢とうがんが今までで一番おいしいとうがんだった」と言います。
その後、どれだけ放置しても腐れとうがんしかできないのが悲しいです。