投稿レポート1229
今からおよそ8年前、私がまだ小学校低学年の夏休みの出来事です。
私は4才の時からピアノを習いに行っていたのですが、その日も午後からレッスンの予定が入っていました。
幼稚園に通っていたときから幼稚園バスを待たせるような子供だったのでその日も昼過ぎにやっと起きました。喉はカラカラお腹はペコペコ、でもそろそろ準備をしないとレッスンに遅刻してしまう…。簡単に準備を済まし一階の居間に降りて行きました。
喉を潤したら少し練習をして(ピアノの先生は鬼のように怖かった…)お昼を食べるのは我慢してレッスンに行こう、と思い冷蔵庫を開けるとそこには!!
見事に何もありません(´Ａ｀)がーん
ちょうどその頃製氷機が壊れていた為氷は買っていたのですがその時は買い置きも無く、ぬるい水道水しかありません…嫌すぎる。
なぜか冷蔵庫に半ギレでチルドのところを開けてみると中にはメロンがv(｀∀´v)これなら空腹も喉の渇きも一気に満たせると喜々として持ち上げると、とっても柔らかい…???そういえばおばあちゃんがもうダメになっちゃうから早く食べちゃいなさいと言っていたのですが、そのセリフを聞いてから何日も経つような…しかし今の私は喉の渇きがピークに達していたので忘れる事にしました☆
メロンを半分に切ってみると…物凄く甘い香香りが。見た目は熟しきって深緑色。大量の汁が流れてきました。丁度半分に切ったところにお姉ちゃんが登場。二人で半分こすることに…
スプーンですくい上げ待ちに待った一口目…w(☆o◎)w!?!?
一瞬で舌が痺れました。しかし遅刻しそうなので気にせず急いで食べ進めやっと皮の裏側の固いところまでくると何やら黒い物体が…周りを取り除いてみると皮の裏から2㌢程の黒く丸いものがポッコリ出ています。不思議に思いスプーンでつつくと、ふしゅゅうぅ…空気が入っていたかのようにしぼみ、割れた隙間からは毛の生えたさらに真っ黒な物体が見えました。驚いた私はそれが何なのか確認する事もなくゴミ箱へ…今のできごとを忘れようと急いでピアノのレッスンへ。
開始から約15分…私は冷や汗を鍵盤に滴り落としながらも必死に腹痛と戦っていました。トイレに行きたくても先生はとても怖かったので言い出せず、残り45分間我慢する事に…
今考えると私は体も中身も子供でした。
我慢できるはずもなく私は見るも無残な姿に(T_T)
その後丸一日腹痛と戦いましたが精神的ダメージは今も癒えません…