激痛ヘルニア物語
第5話
そして激痛治療が始まった
(激痛度レベルA-)
入院して検査日程が決められるわけですが
検査がくるまではやることがないのです。
で、いきなり先生がやってきて。
「どうせ暇だから、ブロックでもやってみようか?」
と、おっしゃるではないですか。
ブロック?
何?
と思うまもなく、うつぶせにさせられたのです。
え!
何すんの?
と考える間もなく、背中に麻酔を
ブス、チュウ
ん・・・
痛てーーーーーー!!!!!
めちゃくちゃ痛てーーじゃねーか。
と
我慢をしていたら、今度はばかでかい注射器をとりだし
麻酔を刺した場所にまた
ブス、チュウーーーーーチューーーーー
ん!?
今度は痛くない。
まぁ、麻酔が効いているのだろう。
が
しか〜〜し、なんか入ってくる
いっぱい、入ってくる。
背中からいっぱいいっぱい何かが入ってくる。
ジュルジュルと
気持ちわりーーーーーーーー!!
いかにも背中から水を入れられている気分。
めったに体験できません。
こんな体験二度としたくないものです。
ちなみに入れられた、ものは、生理食塩水と説明を受けました。
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