激痛ﾍﾙﾆｱ物語
第3話
病院への旅立ち
(激痛度ﾚﾍﾞﾙA-)
入院の宣告を受け
病院までいくわけですがその病院へ行く道のりの長いこと
足が痛いおかげでなかなか歩けません｡
一歩歩く毎に激痛が襲ってくるのです｡
時折あまりの激痛で座り込んでしまう事もありました｡
周りの目なんて
こんなときは関係ありません｡
もう大変です｡
痛みを分かりやすく言えば
歯が痛い時の痛みが足にきている様なものです｡
その痛みが､歩く度に襲ってくるのです｡
この神経の痛みは実際に味わってみないと分からないと思います｡
この時点での症状は
座っていても
立っていても
痛みがあり唯一寝ている状態の時のみが痛みのない状態でした。
ただ､寝た状態になってしまったら､
立ち上がるのに30分程を必要となってしまいます｡
一度寝た状態となったら
生理現象(ﾄｲﾚ)が現れるまでは一切動きたくなくなります｡
立ち上がる時に起こる激痛はしゃれになりませんでした｡
そしてやっとのことで､病院にたどり着きました｡
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