あれはまだ俺が子供の頃のこと。
お盆に親戚が集まりみんなで夕食をとることになり、寿司を取り寄せた。美味しく寿司を食べていると親父が飾り付けになっているパセリに気がついて食ってみろと言った。生まれてこのかたパセリなど食べたことなどなかった俺は興味本意で食してみることに。
パクッ。モグモグ。むにゅ。...ん?むにゅって何?パセリってこんなやわらかいっけ?おまけに素敵なほど青臭い...。あまりの違和感に吐き出してしまおうと流し台へもうダッシュ。一部は吐き出したものの残りは胃の中へ。吐き出したものを見ると明らかに異質なものの残骸が。よくよく見ると畑でよく見る青虫だった。腹痛になることはなかったがそれ以来パセリは食べられません。
子供の頃、まかないつき下宿屋だったうちは、田舎だったせいもあり、野菜は一度に沢山買っていました。
そんな中、白菜をたくさんもらった我が家のキッチンでは異臭騒ぎがおこりました。
調べてみると、白菜の入ってる袋の底がとろみのある液体でビダビタに。
中で白菜が液状化していたのでした!
さすがに食べませんでしたが、その白菜に接していたモノを食べていたかと思うと恐ろしいです。
2年前のことです。当時無職の私は真夏でもクーラーのない家におり、よく冷蔵庫を開けては涼んでおりました。ふと冷蔵庫の中を見るとキャベツ・もやし等の入った母お手製の温野菜が、しかも鰹節がのっていておいしそう。小腹もすいていたので早速ノンオイルドレッシングをかけて食べました。5時間後そいつはやってきました、蕁麻疹です。体中蚊に刺されたようなぶつぶつ、それが時間とともに増殖・痒み・寒気と我慢できず、午後9時救急病院へ行きぶっとい注射一本、その後安静にし約2時間でおさまりました。今思うと野菜に少々とろみがあったような、早く気付けば・・・(15年前にも一度蕁麻疹にかかったのですが原因忘れたので、思い出したらまた投稿します。)
それは梅雨まっさかりの6月だったと記憶しています。
2日分のナメコの味噌汁を作りました。
夕飯で飲んだ残りをタッパに入れて冷蔵庫に。
翌日。夕餉に飲むべく、冷蔵庫を探索したが見つかりません。
はてさて、まさか寝ぼけて流しの下になんか間違えていれてないよな、と思ったら見事に流しの下からタッパを発見しました。
なにせ梅雨時に一昼夜風、通しの悪い高温多湿な流しの下で常温保存したナメコの味噌汁です。
おそるおそるタッパのフタをあけてみました。
匂いは以上なし。ただし、なんとなくナメコのヌメリが増量している雰囲気。当社比120%といったところでしょうか。
5秒くらい悩んで、そのまま電子レンジに放り込んでやりました。
結果はまったく以上なし。
まあ、加熱してやれば所詮菌類なぞ人類の敵ではないことがわかりました。
先月の半ばのことです。義妹の出産で義父母が上京してきた時のこと。
私の留守中に我が家に訪れた義父母は玄関先に「たけのこの水煮(ビニール袋入り)」を置いて行きました。母が水煮したらしい、たけのこです。その日は春にしては蒸し暑く初夏の陽気。にもかかわらず玄関先に「たけのこ」を置いた義父母は新潟の山奥の人。関東の常識がちと分からなかったのでしょうね。
翌日、一応匂いをかいでから調理。たけのこご飯とたけのこの土佐煮に変身した水煮のたけのこは主人にも好評。私もおかわり♪
ところが朝方、突然の腹痛に襲われた私。最初は我慢していたのですが今までに味わったことのない痛みにトイレへ。すると下からではなく上からリバース!!! その後、震え、熱、嘔吐、下痢にみまわれ、幻想までみました。脱水症状になって、3日くらい体が辛かったデス。
一度煮てある食材でも侮れないと分かりました。
自分で食あたりで苦しんだのは生まれて初めてのことでした。
一時間ほど前のことです。
夜のおかずに煮物を作ろうとして冷蔵庫を漁っていると、賞味期限が去年12月28日のパック入りゆでタケノコが出てきました。
いつもは、賞味期限を一週間すぎた納豆などは平気で食す私。特に気にもせず肉やタマネギ、にんじんなどと一緒に放り込んで煮ていました。
TVなど見ているとなにやら「何とも言えない」においが。
それは、煮物を作っている鍋から臭ってきます。
台所へ言ってみると、その臭いはさらに強くなってきます。
思い切って、鍋の蓋を取ると・・・・・!
「!?〇℃♂∞♀☆☆☆☆☆★@#▼〜〜〜〜〜!」
臭いをかいだだけで、こみ上げてくる嘔吐感、続いて頭痛。
速攻で汁を流しに捨てて、残った具もビニール袋に封印しました。
本当は試食までしないといけないんでしょうけれど、アレは食えません。(T^T まだ残り香が漂ってきます・・・。
加工野菜の賞味期限はきちんと守ろう、と心に決めた出来事でした。
同棲していた頃、平日休みを取った私は空腹により冷蔵庫をあさった。
見付けたのはだいぶ前に買った舞茸。普段、期限切れの物を食べようとすると制止してくれる彼は仕事でいない。胃腸は超丈夫だし、もともと茸なんて菌類なんだよっ!とナメてかかって、バター炒めにして塩胡椒で食べた。美味い。ちょっと茸臭さがキツい。
何も知らずに彼、帰宅。普通に夕飯を食べ寝た。am3:00、胸ヤケにより目覚める。指をつっこんでも吐けず朝まで「うェっ…ふぅー…うェっ…ふぅー」の繰り返し。仕事は休めなかったからそのまま職場へ。水分補給のポカリも全てリバース。恐るべし、茸!!
夏=苦瓜で育った23年間。沖縄でゴーヤァで知名度を広げている大地の恵み物でcooking。傷みかけたゴーヤァを細かく切り、少し粘りのきいた人参を洗い、同じくカッティング。飯は二日放置されたものをパラパラにまで炒めたら、味付けで完成!何気に雑巾に近い香が嗅覚を麻痺させてwonderful♪置きっ放しを繰り返した白ワインまで絶妙な味に生まれ変わって、舌をウネらせた…(笑)三時間後胃の中は中国可劇団イラッシャイ状態!数分後には少しも吸収されていない状態で奴が数回に渡り返品されてきました。本当はどれがアタッタのでしょうか?タラッタッタ〜世界不思議紀行!
居酒屋でバイトをしている友達に聞いた話です。その居酒屋では刺身に食用菊ど大根を千切りにしたやつをのせて出してるんだけど、菊の方はいつも残ってるからコップに水を入れて、その中に入れて使い回してたらしいのね。そんなある日いつもの様に客が帰った後で皿を下げてたら菊がない!その時は別に気にもしなかったんだけど、三日後くらいにバイト先からTELが入って食中毒出したから今日からバイトはできないって言われたんだって。原因は例の食用菊!みんなも気をつけてね。
私が小学生の時、母が親戚から大量にきのこを貰い、次の日の朝ごはんにはきのこ汁が出た。
ちょっと苦く変な味がしたが、きのこ好きの私は疑いもせず残さず食べた。
しかし学校へ行き授業が始まると、私の体に異変が!なんとか四時間目までもちこたえたものの、昼休み中えんえんと嘔吐に苦しみ、病院へ連れて行かれた。
あのきのこは一体…という謎が最近やっと解明された。奴の正体とは毒性を持つ『イッポンシメジ』。
毒きのこのくせにたいそうな名前つけやがってしかもきのこを調理した母だけが無事でムカついた。