ドンタコス通信
ドンタコス通信


はーい、みなさま、お元気ですか?
N村は最近、めっきり疲れ切ってドンタコス通信のテンションも下がりっ
ぱなしです。
そんなわけで、ちょっとパワーダウン気味のドンタコス通信はじまり〜。


雨が降っていたせいか、アパートの階段にでかいナメクジがいた。
前から疑問に思っていたのだが、雨が降るとどこからともなく現れるナメ
クジやカタツムリはいったいどこからやって来るのであろうか。
卵があって一定以上の水分があると、孵化するのかと思ってみたが、それ
だと大きなナメクジがいるのはなんだか不自然に感じる。
ひょっとしたら、乾燥したら仮死状態になり雨が降ると水分で復活するの
であろうか。
誰でもいいから知っていたら教えてくれ。


ネコ
N村はいつものように仕事を終えて0時近くに家に帰ってきた。
アパートの郵便受けに向かおうとしたところで足元を何かがサッと横切っ
た。不意を突かれてドキッとしたが、落ち着いて見たら近所の黒猫が少し
離れた場所からこちらを大きな二つの瞳が何か言いたそうに見つめていた。
なんだ、ネコかと一安心して、郵便受けを見ようとすると、今度はさっき
よりも小さい何かが足元を駆けていった。
ネコ?いや、それにしては小さいし、子ネコとは動きが違う。子ネコは走
るときに跳んで着地して、また跳んでと動きに波があるが、こいつは一定
の速度で駆けぬけていったぞ。
そいつの向かった方向を見ると、そこには15cmぐらいのネズミがいた。
そのネズミを見てさっきの黒ネコが、後を追って行った。
すると、N村の頭の中ではトムとジェリーの一場面が流れ出しました。
真っ赤な口から尖った歯を剥き出しにしてせまるトム、行き場のない袋小
路に追い詰められたジェリー。振りかえるとトムが舌なめずりをしてヨダ
レを垂らしながら迫ってくる。ジェリーは必死に逃げ場を探すのだが、ど
こにもない。絶対絶命のピンチ。そこに、偶然人間が通りかかった。トム
が警戒して人間から距離を置く。ジェリーがトムの一瞬の隙を突いて猛然
とダッシュ。逃げられた事に気がついて追いかけるトム。
トムとジェリーではジェリーはきわどいところで逃げおおせるのだが、本
物のネズミはどうだったのであろうか。


秋である。N村が秋を一番感じる物。それは「芋ようかん」である。近所
の和菓子屋に芋ようかんが並び出すと、もう秋なんだなと思う。
夏の病的な暑さを忘れさせてくれる、旨い芋ようかん。うーん、最高。
芋ようかんは涼しい秋に食べるから旨いのだと思う。そして、その旨さを
引き出しているのが夏の暑さである。
芋ようかんを食べて、お茶をすすっていると日本人で本当に良かったと思
う。


マラソン
夏も終わりマラソンのシーズンがやってきた。なぜかN村は会社のマラソ
ン部のメンバーだったりする。なんでN村がマラソン部なんだろうと疑問
に思う事もあるが、なってしまったものは仕方ないので気にしないことに
する。
シーズンが始まったからには、マラソン大会やら駅伝があったりする。も
ちろんの事ながらN村も出場せねばならん。
駅伝は遅いと迷惑がかかるので練習せねばならない。しかも、この忙しい
時にだ。まあ文句言っても仕方ないので、練習である。
そして、何を血迷ったか平日0時ぐらいに帰ってきてから練習である。実
際に走り出したのは1時ぐらい。我ながら思い立ったら何をしでかすか分
からん人間である。この男、明日も仕事だって分かっているのだろうか。
実際に走った時間だけ見れば35分ぐらいであるが、その後身体が落ち着
くの待って家に入ったのは2時ぐらいだった。
そこから予定では死んだように眠るはずだったが、走ったことで目がさえ
てしまい、逆に眠れなくなってしまった。結局3時30分ぐらいまで起き
るハメになったのであった。


今週のドンタコス通信はこれでおしまい。
よく考えたら、先週は配信しなかったような気がするな。
まあいっか、どっからも苦情は来てないし。
ん、ちょい待てよ、苦情が来てないという事は所詮その程度のものだとい
うわけなんだ。結構苦労しているというのに・・・
いかん、思考がマイナスになっているぞ。
このまま書き続けると終わりそうにないので、これにて終了。


ドンタコス通信990910号
ドンタコス通信990928号
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