ドンタコス通信
ドンタコス通信


はーい、みなさんご機嫌いかがかな。今日も楽しいドンタコス通信が始まる
よ。
今回はアートマーケットの結果報告からだ。そんなもん、知ってるって人は
飛ばしてくれて構わんです。では、どうぞ。


アートマーケット
予定通りに9月4・5日の2日間、川崎アートマーケットに出店してきまし
た。
4日は雨が降りそうな中での出店となりましたが、雨は降らずにすみました。
N村はその場で版画の実演をしていたのですが、ガラにもなく最初は緊張の
ために手が震えてしまいました。まあ、それも5分ぐらいでおさまりました
が。
最初の1時間はさっぱり売れないというか、客が全然通らない状況が続いた
後、背が高くて、とってもカッコイイお兄さんが木の指輪を買ってくれまし
た。全然、話しは関係無いのだが、マジでこの人カッコよかったです。オー
ラが出ていると言っても言いすぎではないです。しかも、それがイヤミな感
じがしないのが気持ち良かったです。
その後、メインの版画は売れずに、なぜか木製の魚ネックレスがトントンと
売れていきました。ひょっとして方向性を誤ったのかと、不安を頭をよぎり
ました。版画なんぞ、マイナーなもんやらずに、アクセサリーでも創ってい
れば良かったかな。
そのうちに見知らぬオバサンがN村の版画をいたく気に入ってしまい、30
分ぐらい勝手に話しをしていきました。いい加減話しを合わせるのも面倒に
なってきたので、早くどいてくれないかな〜と思っていました。しかし、こ
のオバサンが来た人にどんどん宣伝してくれたおかげで、10枚ぐらいは売
れました。う〜む、オバサンパワーあなどりだがし。客引きに雇うか?でも
うるさいのは嫌だしな。
その後も、ちょいちょい売れて、その日の売上額は1万2000円。こんな
に売れていいのだろうか。
次の日は見事に快晴。っていうか暑すぎるぞオイ。
前日に続いて版画を刷ろうとしたのですが、暑すぎてすぐに絵の具が乾燥し
てしまい、まともに版画が刷れる状況ではありませんでした。どのくらい暑
かったかというと白い陶器の塗料皿がN村の体温よりも、はるかに熱くなっ
ていました。
部屋の中で版画を刷るときでさえ、版木と紙の質を考慮して水加減を微妙に
調整しているというのに、そんな劣悪な環境でまともな作業ができるわけが
なく、何度か失敗しました。
さらに、そんなN村に追い討ちをかけるように、売上がさっぱり伸びません。
結局二日目の売上額はたったの550円でした。おいおい、これじゃ電車賃
にもなりゃせんぞ。
二日間出店して結果としては成功だったと思います。なんだか新しい遊び場
所を見つけたような気持ちです。でも、もっと作品の幅を広げないとダメだ
ということも、なんとなく分かりました。
というわけで次回は10月24日だ。
さて、またもや部屋がゴミだらけになったので掃除するか。


アート縁日
N村は出店しないのですが、10月9・10日に横浜アート縁日というのが
あります。
これがとってもいいのです。なんと言っても規模がでかい。去年は出店数が
200ぐらいあったのではないかと思います。
そして、一般の販売店では売っていないようなモノがたくさん並びます。買
う買わないは置いといて滅多に見れない物が置いてあるので、見るだけでも
面白いのです。
そして、N村にとって一番大事なのが、他人が創った良い物を見れば見るほ
ど、負けずに自分も何かを創りたくなるのです。見終わった後には何でもい
いから手を動かして創りたいという強烈な創造衝動がN村を動かすのです。
というわけで、モノ造りをやっている人間ならば時間と電車賃を払ってでも
行く価値は十分にあります。


ネコ
N村が会社に行こうとしていたら、近所のブロック塀の上に、濡れそぼった
子猫のようなものが横たわっているのが見えました。可哀相に雨で体力が持
たなかったのでしょう。ぐったりして、生きているようには見えませんでし
た。
それもそのはず、良く見るとそれは子猫ではなくて、UFOキャッチャ−の
景品の灰色をした馬のヌイグルミであった。
雨上がりの日にあんなところに紛らわしいもん置くな、心臓に悪いだろが、
まったく。
でも、猫でなくて良かったです。


マミー
以前紹介したマミーのプレゼント「ライオンくんリュック」の締め切りが
過ぎてもう1週間以上経つ。当選したならば、そろそろ送られてくるはず
である。
おかげで最近家に帰る時は宅急便の不在配達票が届いているのではないか
と期待を抱いているのだが、今日も届いていなかった。ひょっとして、ハ
ズレたのか。


インディーズ
忌野清志郎のパンクロック版「君が代」がインディーズCDとして販売さ
れるらしい。こいつはなんとしてでも買って聴かねばなるまい。
ちょっと乱暴な言い方をすると、聴いて楽しめるかどうかなんて、どうで
もいい。CDを買うことで忌野清志郎さんと同じようなことを考えている
人間が一人でもいるということをアピールしたいだけである。


今日のドンタコス通信はこれにて終了。
いやー、あやうく今週はドンタコス通信を送信し忘れるところであった。
書くだけ書いたらすっかり満足してしまった。
では、また次回をよろしく。


ドンタコス通信990826号
ドンタコス通信990920号
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