ドンタコス通信
ドンタコス通信


やあ、みんな元気にしてたかな、ドンタコス通信の時間ですよ。
さて、先週はドンタコス通信を配信した記憶はぼんやりとあるのだが、どん
な内容を書いたのか細部が全然思い出せない。やばい事を書いていなければ
いいのだが。まあ、些細なことは気にせずに今日もレッツゴー!!


昼ね
○○○の横浜工場へ休日出勤した日曜日のお昼休みに、敷地内の芝生の上で
昼ご飯を食べました。食べ終わってボケ−っとしていると、なんか左手の小
指がムズムズしてきました。アリでも登ってきたかな、と思って無視してい
たのですが、指先から伝わってくる感触はアリが歩いている感覚とは何か違
います。アリよりも大きいようです。
なんだろうと思って左手を地面から離してみると、さっきまで左手のあった
場所からミミズが勢い良く這い出てきました。
ミミズがどこかへ這っていくのを見届けてから、そのまま芝生で昼寝をしま
した。これがまた、気持ちいいのなんのって、木陰が陽の光を和らげてくれ
る上に、風が身体をやさしく撫でてくれるのです。風が木の枝を揺らして、
木の葉がこすれて、心地良い音を奏でてくれます。
30分ぐらい寝たかなと思って時計を見ると、5分ぐらいしか経っていませ
んでした。
これが、休出した時の数少ない楽しみの一つなのです。


君が代
どうやら、国歌が君が代に決定しそうである。正直言って、N村は反対であ
る。そんなことを勝手に決めてくれるな、このボケナス!!そんな感じであ
る。
N村は朝日新聞を見ながらふと思った。君が代を国歌とすると書いてあるが、
君が代がどんな歌だとは一言も書かれていないぞ。
ということは、勝手に君が代という曲を作曲して、これが国歌だと言い張る
ことも可能ではないのか。
これをもっと拡大して、色んな作家が自分達の理想の国家を作曲して、君が
代という名前をつける。10人の作家がいれば10曲の君が代ができるわけ
だ。国歌なので、1人1曲とする。そうして、できあがった曲の内から投票
で国歌を決めることができたらいいと思う。
そうしたら、オムニバスの君が代CDなんかができるかもしれない。
どうですかね、平Tさん。


バナナ
休出した土曜日に家に帰ってバナナジュースでも作ろうかと思ってバナナの
入ったビニール袋の方を見ると、なんか液体が床にこぼれ出していた。
何にも汁気のものは置いていなかったはずなのにいったい何がこぼれたんだ
と思って、元をたどっていくと、バナナの袋に行きついてしまった。
えっ、まさか暑さでバナナが溶け出した?
いやいや、いくらN村屋敷が暑いからといっても、そんな冗談のようなこと
があるわけないだろう。
ふと頭をよぎった想像を否定しながら、ビニール袋を覗いてみると、そこに
は少し痩せたバナナとバナナ汁がたまっていた。
うげっ、まさかとは思っていたが原因はこいつだったのか。
でも、まあバナナジュースにするには何の問題もないか、と一瞬で立ち直り、
当初の予定通りバナナジュースを作ることにしました。
ミキサーにバナナを入れようとして、黄色と黒のまだら模様のバナナの皮を
剥くと、そこから出てきたものは半透明になったバナナでした。まるで、バ
ナナを揚げてシナモンをまぶしたお菓子のようになっていました。
うーむ、やっぱりやめようかなと躊躇しましたが、何とかなろだろうと思っ
て残った半透明バナナ四本をミキサーに入れました。
牛乳とヨーグルトを入れて、味をごまかす為に砂糖を多めに入れて、氷も入
れてミキサーのスイッチON!!
深夜0時をまわっているので氷の砕ける音が近所迷惑かなと思ったりします
が、もう後には退けません。
出来あがりの見た目はさすがに普通のバナナジュースです。
肝心の味はといいますと、砂糖を多めに入れた割になぜか甘味が少なく、ど
ちらかというと酸っぱい感じがしました。
そうか、分かったぞ、甘味はバナナ汁になって流れてしまったんだ。じゃあ、
バナナ汁は捨ててはいけなかったんだ。


ということで、今回のドンタコス通信もこれでおしまいです。
今日はもうすぐ3時だ、睡眠時間がちょっと少ないが、まあ良しとしよう。


ドンタコス通信990723号
ドンタコス通信990804号
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