はっし〜


第155話 座薬
(恥ずかしい度レベルA)

思いもよらぬ言葉、ある程度は覚悟をしていたのかもしれない。


でも、ここはベットの上だぞ。





ここで、やるんかい。





浣腸を・・・


勘弁してくれ・・・・


手術前のあの嫌な記憶が蘇ってくる。





「はっし〜さん、おなかも張っているようだし


そろそろ出した方が良いから」






は、はい〜。


浣腸するんですか?


「浣腸は、最後手段でやりますので、浣腸では無く、座薬を使いますね」


そうなんですか。


ちょっとホッとした。


しかし、何故座薬?


「お通じをしやすくする、座薬を入れて、様子を見ましょうね」


「ちょっと、座薬持ってくるので、待って下さいね」


そして、座薬を持って、看護婦は現れた。


しかし、待てよ、座薬ってどうすんだ。


自分で入れられないぞ。


あまりの傷のさに、手はお尻に届かない。


思いは的中した。





「はっし〜さん、お尻出して下さいね」





恥ずかしいが、どうする事も出来ない。


言われるがままだった。


そして、座薬が、スッポっと、入っていった。





「はっし〜さん、しばらくは我慢して下さいね」








何?


我慢って?





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