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はっし〜


第154話 出なかったお通じ
(ふんばり度レベルA)

いざ、お通じをしようとすると、なかなか出ない。


しょうがない、少しばかり踏ん張ってみるか。


さぁ、お腹に力を入れて・・・・


以前同じ事があったような、無かったような。


まぁいいや、気にせずに。








ふん








ふん








力むが、やっぱり出ない。


お通じをずーーーーとしなかった事で、固まってしまったような感じで


出ないとみえる。





さて、困ったぞ。


カーテンは閉めっぱなしの為、周りからは、何をしているのかは、ばれているので


早く終わらせないと、恥ずかしい。


しかし、いくら踏ん張ろうが、出ないものは出ない。


しばし考えたのち。


もう、お通じが出そうに無かったので、一度カーテンを開けた。


しかし、お尻にはオムツが敷きっぱなしである。


オムツをこのままにして次の、お通じに備えても良いのだが。


はっきり言ってうっとおしいし、このままだと、お尻が蒸れてしまう。


いや、すでに、緊張の為か、蒸れだしてきている。


これは、一度オムツを片づけてもらった方が良いと思い


ナースコールで看護婦に伝えた。





すんません、お通じ出ませんでした。


と。





しかし、この後、思いもよらぬ言葉を看護婦から聞かされたのだった。











「はっし〜さん、無理矢理出しますか」

















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