はっし〜


第143話 術後2日目の来客
(激痛度レベルAの時の来客)

なんで


なんで、来るんだ・・・・


こんな日に・・・・











術後、2日目を迎えましたが、背中のみは絶好調でした。


気が狂う程のみ、このみが今日も続いました。


いつ終わるとも思えない・・・


看護婦との会話すらあまりしたいと思わなかった。


そんな時、事件が起きた。











「はっし〜


と。


誰かに呼ばれた。


熱があり、まだ頭がはっきりしていなかった。


ん?


誰だ?


いつの間にか面会時間となっており、友人がやってきたのだった。


「はっし〜大丈夫か?」


突然の友人の見舞いだった。


まさか術後の2日目に来るとは、思わなかった。


「もしかして、手術したばっかり?」


うん。


「手術はかった?」


いよ。


(切ったんだから、当たり前だろ・・・)



「ヘルニアは治った?」


たぶん、治っていると思う。


(傷のみが酷く分からない・・・)



その後、とりとめのない会話がしばらく続いた。


友人の励ましの見舞いはうれしかった。


その後


見舞いに来てくれた友人に、努めて、明るい表情を続けていた。





が・・・











頼む。


早く帰ってくれ。


頼む。


あまりのさに、相手をするのが辛くなってきた。


こんな情けない姿を見られるのも、嫌だった・・・


頼む・・・





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