『爆痛みか物語』
第61爆章

再襲
激痛レベル
★★★★★

夕方、ぼんやり寝ていると、お得意先の常務がやってきた。

すっぴん…

パジャマ姿…

見られてしまった〜

前日のスーパーバイヤー接待にこぎつけるため、
新商品を入れてもらうために、力を貸してくれた人。
接待はうまくいったという事で、ほっとしたみかは、バカ話をしながら楽しく過ごした。
その後、担当医きむりんがいつものように…
「やぁ!」
と、やってきた。
「いまいちだったみたい。かなり強い衝撃与えたらしいから、痛かったでしょう?」
先生、痛いってもんじゃないよ〜
激痛…
「今は?」

何ともないよっ!

「明日、またレントゲンで見て、次を考えていこうね。」
はい…
少々、重苦しい雰囲気ではあったが、きむりんは前向きに治そうとしてくれていた。
担当医に恵まれたなって思った。
また、七分粥を食べて消灯を向かえ、メールで
『石は割れなかった』
と息子と友達に報告。
みかに似て頑固なのよ…
そんな返事がきた。
ん?

じわじわ…

痛っ…

じわじわ

痛い〜

じわじわ

嘘でしょぉぉぉぉぉ!!!!!

激痛の始まりだった…

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