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2007/08/01 鍼灸師生活
ずっと動画サイトを見ていたせいか

肩こりになった。

場所は肩中兪あたり。

揉んでもさすっても効果なく

一人で打つには難易度の高いツボだけど
鏡と格闘しながら
打ち込んでみた。
(ただし、弾入程度)
そのまま待つのも暇なので
なんちゃって運動鍼じゃないけど
頚を回したり肩をゴキゴキ動かしたりした。

そーっと鍼を抜いて変化を見るが
痛い場所が少し動いてしまったみたいなので
次の場所にブスっと刺す。

その次…と追い掛け回すうちに
頚に痛みがあることがわかった。
天柱の1寸ほど下あたり。

待つこと数分。
抜鍼した後頚、肩をグルグル
ちょっとは楽になったぁ

と背中に刺す都合で裸になっていた
体にTシャツを着ようと頭を突っ込んだら


ゲッ…頚の前側を寝違え?イヤ…寝てないから
寝違えることはない。
けど顎下角の下あたりが痛む。
ので再度鍼をブスっと刺しつつ
今、ここを更新している。

それにしても
頚の前側がつっぱるなんて
初めて。けっこう痛いもんです。



2007/07/29 鍼灸師生活
最近、脈ってあんま真剣に見つめてなかったわ。

どーも勘違いっつうか
思い違いっつうか

脈診で配当されているのを
浮と沈で逆に考えてた。

あたしが自分の脈でいつも「肺」がどーかしてるなって
ところが本当は「大腸」

えぇぇぇ?
だから脈診はキライだよ。

害はないからいいけどさ。

困ったらスーパー原穴にブスっとやりゃいいこと!

チマチマ考えるのは向いてないっす。
大まかに大胆にアバウトに(全てテキトーって言ってるよな)

まぁ経穴なんて見えないから
イメージの問題とも捉えられそうだし
とか言いつついっつも経穴人形を抱きしめ
下腿を眺めてツボを確認。

膝とか足首周りとかは印象にあるけど
その間は印象深くないんだよな。
いっつも「こ・の・あ・た・りっ」って指でたどる
ダメだ。。。



2007/07/27 鍼灸師生活
出張の仕事のことで
いろいろ先輩にしつこくリサーチをしていて
言われたこと。

「出張は休めないよ」と。

休めない?
ハテ…何をおっしゃってるのか

よーく聞いてみると

「出張は開業と違うから、相手と日程を合わせて待っててもらう形だから
日曜、祝日関係ないし」
おまけに

「本当は週1回はやった方が鍼灸のよさを感じられるから」
とか
「老人相手が多いから、万が一がいつ来るかわからず
万が一があったら、また別の患者を探さないといけない」

ってことで
のんびりしてる暇はないっつうこと。

先輩は今、超高齢の方を週3回診させてもらっているって。
大変だ。

仕事では合言葉のように
「赤ちゃん〜100歳まで体を壊さない治療をめざせ!」

と言われる。
がんばります。。。



2007/07/27 鍼灸師生活
こないだ
仕事の治療院の院長と飲んだ時に質問されたんだけど

「鍼灸師の年収って知ってるか?」と。

鍼灸オンリーなのか整骨も含めてなのかで
変わると思うけど
一応

「200万程度かな?」
と答えといた。

…がそれは平均値っていうか
現実は理想値に近いのか
と思ったのでもひとつ答えた

「50代の鍼灸師で月額10万以下」と。


月10万以下ってぇと
年収100万円近辺ってことで ワーキングプア?だよねぇ
とても「男」「妻子持ち」「教育費」ってキーワードはクリアできないと思ったよ

なかなか厳しい鍼灸師

とか思っていたら
院長は柔整師の数が多すぎることに
苦言を呈していた。
保険が使えてってところがミソだ。

そんな現実のお話をしてたら
やる気も削がれそうだが、こればっかは
自分に目標があればガマンできるかな?

今のあたしにはわからない。
まだ走り出したばっかだし。

そんなことより、もうちぃっと
的に当たる鍼が打てるように考えないと
いつも自分が思うところと若干ズレてるような(汗)
(学生の頃は、ココって決めたら印をつけてそこに刺したりしたけど
さすがに今は印をつけないし、指先の感覚で探して即ブスっと)





2007/07/23 鍼灸師日記
チマチマ…勉強中。

いつまで経っても勉強は終わらないねぇ

今はお灸での治療法を学ぶ。

頚には鍼を置鍼中。
喉がイガイガしてるから

あたしの喉の弱さには
定喘(奇穴)が合うって先輩が教えてくれた。

元々の体質が肺虚気味の体質なので

今日は右の定喘。
圧痛があるのでそこにブスっと。

今思ったけど
パソコンの隣にいつも 「鍼」 があるってのは
どうなの?って(笑)



2007/07/23 鍼灸師生活
胼胝  鍼灸師なら読めますよねっ!


「べんち」と読みます
意味は「タコ」なんですけど。

そう足の裏とかにできたり
摩擦を繰り返したりしてできちゃうあのちょっと硬いやつです。


調べ物をしてて
このタコを焼ききるお灸の話を見て
前から聞いたことはあったけどってことで


チャレーーンジ♪

コツは…タコの真上に小さなお灸を焼いて焼いて焼いて焼いて…と繰り返す
そろそろよーく焼けたかなって頃合をみはからって
やけどっぽくなった痕が取れれば(焼ききる)
あ〜ら不思議タコはなくなるよっ って仕組み

焼いて焼いてと繰り返してみた。

あまり熱さは感じない
艾のサイズは小さいところからコツコツと段々大きくした。
初めからドカっと大きいの焼いたら怖いから。
10個くらい焼いたところで疲れたからやめて灰をどけてみた。

アレ?

タコの位置からずれてる(汗)

どーりで若干熱いハズ。


また今日は 正確 なところを焼いてみるよ。
何日続けたらきれいになるのか?

学生の時に友達がチャレンジして
取れなかったって記憶がよみがえってきたけど

ま、気にしない。



2007/07/16 鍼灸師生活
突然ですが

本当に急な話になり つつ? あるんだけど…


「仕事を始めようと思う」


ま、今だって仕事は行ってはいるんだけど
それとは別に。
届けも出したことだし、出張で仕事しようかなぁって
先輩と話が盛り上がる。

先輩はすでに出張診療をされている。
話をしてて

「届け出てるならいいんじゃん?」って言われて
あたしの技術の程度も知り尽くしてるはずなのにね。
良く言えたもんだ…とか感心しつつ

「事故のないようにやれれば」いいかなって
まず手始めに、実家周辺で。

とりあえず、宣伝もしないといけないってことで
先輩からは「HP立ち上げろ」と指令が出る。
HPって軽く言われてもねぇ。なかなか。

HP作っちゃうと
あたしの顔も出さないといけない とか
いろいろクリアしないといけないことがあるしなぁ。

ってことでなんとなく
バタバタしてます。


続けて勉強の方は
「自律神経免疫療法」の研究中☆




2007/07/11 鍼灸師生活
この刺絡の治療法を痛めた関節に合うところで
やろう!と考えたが
場所を再確認しようと…積極的に治療に使っている先生のところへ質問をしてみた。(掲示板形式になっているところで、あたしは全然知らない先生)

質問:親指の関節を痛めたから○○(刺絡の場所)で刺絡をしようと思うが
これでいいか?治療道具は電気鍼。(実際はちゃんと丁寧に書いてますよ)

回答:痛めたって事実があるなら 刺絡での劇的な回復は難しい
血流回復で多少マシにはなるかな?程度。外傷はまず安静
「お酢湿布でもしておとなしくしとけ」ついでに電気鍼はすすめない
プロになるなら「切りつける道具」でサクっと刺絡しなさい。
(こちらも雑にかいつまんで書きました)



やさしく丁寧な回答をいただいたのですが
「お酢」での湿布ってのがイマイチわからないのと
(まさか、むかーし行われていたって言う、すりおろしじゃがいも+小麦粉+お酢という民間療法じゃないだろうなぁ)
切りつける道具がやっぱり怖いんだよねぇ

その前に すでに「プロ」です。
鍼灸師だって書いたら、もっと厳しく言われるのかな?

とりあえず、親切な先生を見つけたので
少しチャレンジしてみて、何かあったらまた質問してみようと思う。

それにしても、治療院で仕事もあるだろうに
毎日、このような質問に丁寧に答える先生
顔はわかりませんが、とてもやさしい先生なのだろう。
ネットだと顔が見えないからつい適当に流しちゃいそうになるのに
ちょっと見習わないといけない。

昨日、鍼灸師になる件で質問のメッセージをもらったということを思い出す。
当然顔も性別もわからないけど
マジメな答えになってたかなぁ…いつも返事出しちゃってから
考えちゃうんだけど。。。
あたしの未来の後輩になるかもしれないんだから
がんばってもらいたいなぁと思う。



2007/07/11 鍼灸師生活
めずらしいことやあたらしいことに
すーーぐ目をつけるあたしだから
何とかもぐりこめないか必死にパソコンと格闘。

そんな中で
わざわざ「血」を出さずに
刺絡と同じ効果を出す「道具」
があることを知る。

そんな特別なものではなくて
てっとり早くだと 自分の指 で揉む。


う〜ん…なんか素人っぽい。
もう少しパッとプロっぽい方法はないのかな?

探してみると いくつも同様の効果を出せる方法があることを知る。

まずは当たり前な
「サクっと切る」
「お灸で焼いてみる」
「せんねん灸であっためてみる」
このあたりまではプロっぽい。

以下
「指で揉む」
「先の細い棒でつつく」
「電気鍼でバシバシ刺激」

と素人もプロも関係ないような内容が並ぶ。

その中からあたしは
「先の細い棒でつつく」
をチョイス。

ただ、そのへんにある棒じゃ格好がつかないので
人にお願いして作成してもらった

純銀製の 棒!!で刺激しようと思う。


やり方を良く読んで
今、ちょっと気になるところ(親指の関節の痛み、くびのこり)
に該当する爪の生え際をズンズンと刺激していく。


  あいぃぃぃたたた


力入れすぎ?ちょっとというかかなり痛い。


ゴシゴシゴシ…


さて結果はどうかな?



2007/07/11 鍼灸師生活
まだ(まだ?)仕事がクビにならないほみです。。。
そんなことは自慢にもならないので

せっせと自主学習しないと。

ってことで今日「手」を出したのは

  違法??

と悩むところだが
学校では「×」
と思いっきり教えられた



  刺絡  にチャレンジ!?


*刺絡(しらくと読む)は指の爪の生え際をかるーく切りつけて
少々出血させる治療法 昔からある鍼灸の技術の1つ*


ってのが一般的な説明。
だけど、これをやっちゃった人が捕まっちゃった事例があるので
学校から「知っててもやるな」という指導をうけるハメになる。

血出しちゃうのは「医者」以外やっちゃダメよ 手術扱いだよってのが理由らしい。


でも、現実にその技法を治療に取り入れている治療家はいるし
研究会なども今だに活動している。
みんなわかっちゃいるけど やめられないのだろう。

そういう情報を見れば見るほど 魅力的な内容が書いてあるんだよね。
ついつい手を出しちゃいたくなるような…


    やりたい…やっちゃダメ?

何回も自問自答し情報を良く読みまくり
そんな中でこの「禁断」の治療法に踏み込めるかもしれない方法があることを知る。

もしかしてチャレンジできるかもしれない!




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