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2007/11/11 鍼灸師生活
先日っつうかもう2週間くらい前の話になるけど

何の気なしに指先の「ささくれ」を剥がした
と言うよりムシリ取った

その時は何にもなく若干「血」が出た程度だったので
放置しておいた。

数日後何気に指先を見ると 腫れてる。。。
でもとにかく放置してた 忙しさにかまけて
しばらく放っときゃ治るだろうと希望的観測で放置していたんだけど


治らなかった。悪化の一途をたどる。
ドンドン腫れる指先。痛いけどガマンできないほどじゃない。
でも見ていて気持ちいいくらいプックリしてきたので

刺してみた。ハリで。それも

縫い針

2か所くらいプスプス刺してみたが
膿は持っていなかったのでただ「穴」があいたのみ。

その後も放置
↑ここまでの放置の間ただの1度も消毒はしていない

ところがこの針刺しがマズかったのか
異様な雰囲気で腫れだしプックリ部分の高さが5ミリ超えになり
正面から見ると太鼓のバチのような形になっちゃって
病院送致となった。


「随分勇気あるねぇ…縫い針刺すなんて」
とは医者の言葉
「キャンプとかボーイスカウトとかでの応急処置としてはアリなんだろうけど」

「今は抗生物質があるからそんな無茶する必要はないっすよ」
「こういう場合はすぐに病院に来ればすむ話だから」

とあきれられたのか怒られたのかわからない反応をいただく。

「病院だと針じゃなくきれいなメスで切るだけだけどね(笑)」

ヤだっての。メスで切り込みいれるのが。痛いじゃん。
とか思ったけど、その日は切り込みは入れられず
塗り薬をてんこ盛りに塗られガーゼでグルグル巻きにされ
これまた飲み薬をいらねってくらいもらい
追い帰されました。



2007/10/21 鍼灸師生活
最近やっと鍼の操作ができつつある

別の鍼が「刺せ」ないわけじゃない。
今までは「学校教育流派」という
教科書的な刺し方で物事を考えてたけど
実際「治療」と考えると
「学校教育流派」では対処できない。

そもそも学校での実技は
「病人」を相手に鍼を打つわけじゃないし
どっちかっていうと「元気旺盛」な人が多いし

最近気になる刺し方が
「即抜」
刺したらすぐに抜く刺し方
ってことはわかっていた。
けど、実際どのような時に即抜を使うかは
イマイチわかってなかった。
「寫」として使うんだけど
いろいろなパターンがあることを学ぶ。

今、お世話になっている先輩に
「メール」でいろいろアドバイスをいただいている。
メールってとこが今風だけど
治療をしながら、どのように治療をしたけど…と
内容を書くとやり方を「添削」して返事をもらっている。
その中でミスったのが

腱とか筋を傷めた時に「即抜」を使うってことが
頭の中からうっすらと抜けていて
撚鍼したり、刺激を与えたり
置鍼は向かないだろうと思ったのに
円皮鍼を付けたり…

みーーーんな×なんだって。
そりゃ炎症があるときに刺激与えちゃダメだよな。
皮膚鍼をしたのはよかったんだけど
円皮鍼でダメにした。

そこでアドバイスを受け
即抜とか置鍼でも短時間で痛みのあるところ中心に
刺した。
劇的に変わるわけじゃないけど
じっくり何回か繰り返せば痛みも軽くなりそうだ。


今日は
手首のところの指伸筋腱の痛みに
患部を中心に即抜

風邪治療も一緒に行い
合谷 孔最に置鍼
脈診で三焦経が弱いので
外関

で、なんとなく脈が整ったので
おしまい。





2007/10/08 鍼灸師生活
マッサージの練習で
太ももの前側をゴリゴリと揉まれ
筋肉痛というか揉み返しになってしまった。

動かすと痛いので
鍼で何か変わるかチャレンジ。

資料をひっくり返してみると

「消炎には周囲に鍼、筋肉の緊張をほぐすには筋腹、圧痛部位に鍼」だって

とりあえず、筋腹に数本弾入程度の鍼を5〜6本
筋の外側と内側あたりの圧痛点に鍼

太ももって思ったより筋肉に鍼刺さらないことを知る。
いっくら弾入しても跳ねかえって
「肉に負けた」
って思わせる入りっぷり。

置鍼はせず入れては即抜でも圧痛は軽くなり
動かした痛みはなくなった。

深く刺さなくても効果は出るみたいだ。


ついでに
やんちゃして痛めた足の親指には
痛みが強いところに散鍼 周囲に広く皮膚鍼で終了。



2007/09/17 鍼灸師生活
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ここの場所は何でも首のコリに効くんだと。

教科書にも載っていない
秘孔?(笑)

先生に教わったから打ってみた
確かに首のコリは良くなるけど
首の上の方のコリに効くみたい。
肩に近い首には効果ないや。

名前は「頚椎点」とか勝手につけたんだってさ。先生が。
患者さんにこの頚椎点ともう1か所鍼刺してて
どこにやってるかわかんないから
聞いたら「頚椎点と腰腿点」


エッ?「腰痛点??」


「腰痛点」なんてないゾ〜
先輩に戒められる。


あたしは普段から聞き違いが多くてさ
笑われることが多いんだよね。


そんな秘孔を聞いたはいいけど
他の研究生は聞いてなくて
「どこ?何に効くの?パルスの電流流す方向は??」
矢継早に聞かれても モゴモゴ…


メモしたんだけど
メモ帳…治療院のロッカーに入れっぱなし!!


「じゃ、今度教えてよっ」

と言われても〜

次あたし休むんだよぉ
その次も予定入っちゃって
とりあえず行くけど、途中で早退予定。

毎日忙しく走り回ってます!



2007/09/12 今日の脈
ここんとこ毎日のようにパソコンの前で
寝ちゃうせいか風邪ぎみ。

脈を診ると 肺

肺経のポイントを押さえつつ
お隣の大腸経も確認

今日の選択穴は
魚際 尺沢(圧痛がある)
手三里 

喉の痛みがあるので尺沢を選んだ。



2007/09/11 鍼灸師生活
本治法と対処法って治療法があるけど
つい…悪いと思っているんだけど

対処法で対処しようと考えるクセがある。

表面に出ている症状を見ちゃって
それに振り回されるんだな

「○○が痛い」って思うと
ついそこの痛いところの中から判断して
鍼なりお灸なりをやろうとする。

あたしは脈診で判断するタイプではない。
脈診を信用しないってわけじゃないけど
(あたしが脈診できないんです。正直なとこ)

どの経絡が悪いのかって調べる方法として
もともとFTを勉強していたせいか
脈で調べなくても別の方法があるさとか考えてしまう。

けど「見かけにだまされる」

どこが悪いのか見つける方法はいろいろあるから
自分にあった方法を早く見つけることだと
思う今日この頃。

そこが治療の第一歩だって言うから
見かけにだまされるクセは早く治さないといけない。

でもその直感力だけは無くしたくないな

鍼灸治療って「なんとなく」ってイメージが大切に思えるからね。




2007/08/20 鍼灸師生活
久しぶりに研修に行った。

本当は久しぶりじゃないんだけど
(治療院は開いている)
あたしが(勝手に)休んでいたので
久しぶりになってしまった。

。。。が


目覚めたら 朝8時

あたしが家を出ないといけないのはぁ?

 7時!!


ってことで行く前から遅刻決定。

友達に「遅れる」とメールして
一応、理由は書かなかったんだけど
その前のメールのやりとりで
「足の爪はがした」話を知っていたので
先生に


  「見事に伝わっていた」


別にそれが理由じゃないんだけど(汗)

だからって「気候が変だから頭にきて蹴っ飛ばしたかと思った」はないよなぁ。。。
酔っ払ってたわけでもないし

  
   「不可抗力」だって!!

イチオウ鍼灸師だし、体には気をつけようと
日々考えて生活してはいるんだけど
そそっかしいっつうか
何にも考えてないっつうか。

研修中そんなことをチクチクといじられキャラとして
過ごしましたさ。


そんなストレスが 酒に走るんだって(笑)





2007/08/16 鍼灸師生活
こないだ
マウスをいじりまくりすぎたからか
冷房のせいで冷えたのか
腕がダルくなってしまった。

脈は見ずに
痛みというかダルいところを追いかけて
印をつけていったら

大腸経と小腸経が痛む。
それもちゃーんとツボの位置で痛んでいたような。

二間、合谷、手三里、曲池
養老、支正、小海

って感じ。

腕の側面を上下に挟むように痛むなんて
あんまり考えたことなかったけど。
お灸したら、ダルさは取れたからよかったけど
ちょっとめずらしい組み合わせ。



2007/08/09 今日の脈
毎日暑いせいか
とうとう 頭 にきた…じゃなく
ボーーーっとしてしまった。

いつもは食欲もバリバリなのに
今日はとうとうお米が食べられず
代わりにチーズケーキは食べられたっていう食生活

マリーアントワネットじゃないのにさw

そんなことが悪いのか、日々見続ける
ニコニコが悪いのか
今日は目の痛みと頭痛に襲われ
ツボで言うと 陽白 のあたりなんか
キリキリしちゃって 指で押そうもんなら
おぉぉぉ気持ちいいぃぃぃ

肩も相変わらずこってるし
おまけに腰の調子が悪いわけじゃないのに
ヘルニアの時に感じたような
足の痺れが突然やってきた。
これはビックリ。 さてどうしようか。

最近は毎日お灸をするってこともなかったので
ちょっと脈を診る。

はぁぁぁ

「脾」かよ。相変わらず。
脾が出過ぎちゃったから、腎、膀胱系がマズくて
足が痺れちゃったのかなぁ

グダグダ言ってもしょうがないから
さっさとお灸。

少沢、腕骨(小腸経)
関衝、外関(三焦経)

至陰、京骨(膀胱経)
足きょう陰(胆経)

に2〜3壮ずつ施灸

目の痛みと肩のこりはかなり良くなった
けど、足の痺れは取れず
しばらく続けないといけない感じ。
腰は違和感ないんだけど、この足の痺れの神経支配を考えると
腰は外せないしなぁ
腰も養生しつつ予防のお灸を考えようかと思う。




2007/08/08 鍼灸師生活
肩がこる。

理由は…わかってるってばぁ
ニコニコ見すぎです。
毎日何時間だろう。数え切れないくらい見てる。
お気に入りにピックアップしすぎ。
見ても見ても見きれない(笑)
そんな「水曜どーでしょう」ファンのあたしが
治療の勉強の中からめずらしい?1品を。

ビリーさんよりだいぶおだやかな
「指突き立て運動」

手をグーにして親指を突き立て
(イェー!とする時みたいに)
肘を90度に曲げる。
その時肘は体にくっつける
そのまま前後に腕を動かす。
そうすると肩甲骨の内側がほぐれて
肩こりが楽になるそうです。

指を突きたてるのと突きたてないのでは
若干肩甲骨の動きが違うみたいです。

肩が楽になるまで繰り返してみてください。
あたしの経験ではあまり速く動かすとダメみたいです。
肩甲骨が出てるなぁ…と感じつつ
ゆっくりめに動かす。
数分動かすと多少変化が出ると思うのですが。。。

*無血刺絡療法の本より抜粋*


今日は自分で行う運動を紹介してみました。



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