image
image
RSS  一覧

2008/05/20 鍼灸師生活
こないだから
自分の脈がおかしい
性格がおかしいのはいつものことだけど

どーも
「腎」の脈が弱い。
生きる気がないっていってるような
弱弱しい脈
(うちのPCでよわよわ…と変換すると余話余話と出る。どーせこんなの余話ですよー)

昨日から足裏の真ん中が歩くと痛む。
足裏は「腎」だから
脈の通りだわ!って喜んでらんないって。

とりあえず脈を再確認し
腎経に鍼を刺す…が脈に変化なし。
何かが足りないと思い
脾経に鍼をしたら若干脈が出てきた。
五行の「土克水」

若干風邪ぎみでもあるので
尺沢にも鍼打ったら
くしゃみが。。。

もう止めた!





2008/05/20 鍼灸師生活
最近、変わった人ばっか見てたせいか
ごく普通の人がめずらしく思える(笑)

今、悩んでるのが
「いつかやってやろう!」と思っている
精神疾患の友達への「鍼」

精神疾患への鍼は思うように効果が出にくいと
言われてるし
知り合いは+極度の「アトピー」

鍼打てないかなぁ(汗)



2008/04/29 鍼灸師生活
新しい季節に突入し
また新しい勉強を始めました。

そこで急に必要になった
「中医学」

うちの学校はどっぷり東洋医学というより
考え方が西洋医学寄りなのが有名なところで
教科書に出ていたはずの中医学は
やったはずなのにサラッとすぎたのか
あたしの頭の中の自浄作用が働きすぎてか
なんにも記憶にございません。

で、突然
「肝の病症から考えられる美容への影響」とか聞かれても
はて…??

後からは
「覚えたことは国試の次の日から全て忘れる」
って声が聞こえる。

ホントホント。
さっぱり忘れてるってか
勉強したのかすら忘れてる。

顔にあるツボは全て覚えないといけないんだけど
う〜ん…ツボ覚えられるかなぁ
ツボ覚えるのキライなんだよね。

っとかなんとか言いつつ
次回に向けて「やさしい中医学」を勉強中。です。





2008/04/19 鍼灸師生活
バタバタ忙しいです。

仕事もそうだけど
学ばないといけないことも盛りだくさん。

今日は脈状がイマイチ?むむむ…って感じなので
本や資料をひっくり返し
思い出そうかと。

その他知り合いが柔整学校に入ったので
解剖の資料や一切使わなかったいらない本などを
整理して差し上げる準備もしないと。

国家試験現役合格率日本ワースト1の学校に入ってしまったみたいで
何とかがんばってもらいたいなぁ…と。思う。

「黙って覚える何にも考えずにただ覚える」

これしかないと思います。



2008/03/27 鍼灸師生活
花粉多いです。
花粉症の人も多いです。

そんなこと言ってるあたしも
「THE 花粉」です。

花粉持ち(って変な言い方だな)の人って
首〜肩甲骨の内側が凝るんだなって
最近思う。

肩がつらいっていう人も多いけど
ただ漠然と肩が痛い(本当に肩に手が乗るところ)のは
花粉じゃなく疲れなどから来る肩の痛み
花粉症の人は首の付け根や肩甲骨の内側
又は背骨の際とか言う人もいる。

で、触るとパンパンなんだ。
あたしもだけど(笑)
どうも薬を飲んでるとよけいに張るような気がするけど
どうなんだろ?

またこういうタイプは痛いところを
いじってもあまり変化がないという曲者。
ホント悲しくなります。
早く花粉の時期が終わればいいけど…




2008/03/06 鍼灸師生活
グシュ…

花粉です。今年は多いとは聞いたけど
ここ数日敏感に反応ビンビンです。

一番困ってるのが
「目のかゆみ」
あんまり鼻に影響はでないけど
油断すると…チュルっと出そうになるのが難点。

鼻はとりあえず置いといて
目のかゆさをなんとかしたい。
あたしの目のかゆさは、目自体もかゆいんだけど
一番かゆにのが「まつげが生えているトコ」という微妙さ。

だから爪でそーーーっと
コリコリっとまつげの生え際をこする。

こんな花粉の不愉快さを何とかせにゃいかんと
思いつつどーしようか

顔と目に効くツボとして「合谷」が昔から言われているけど
「そんなねぇ顔と目がどーかしたからって合谷でどーにかなるわきゃないさ」
と信じていないし今だに半信半疑なんだけど
何しろかゆい時にパッと思い浮かぶツボが他になく
そんな時に限って「鍼」を持たないところにいるあたし。

*日頃から鍼は持ち歩きません!良く人に怒られるけどね

どーれ…しょうがないから
ごくごく普通に指で揉む。ゴシゴシゴリゴリ
その場限りなのは当然だけど
不思議なことにかゆみが薄らぐことがわかりました!!
何日か続けてなんて悠長なこと言わないよ
即効だよ。使用前→使用後くらいの違いがある。

今まで合谷をゴリゴリやっても何だかなぁ
って思っていたのは

「本当におかしくなかったからだ」ということが判明。

今回は「普通と違い不愉快」だから効果を感じたってことかなぁ
今年は薬に頼らずこの手で乗り切ろうと思う。

でもでも鼻は別問題だから
鼻の問題が出たら…また考えます。。。



2008/03/03 鍼灸師生活
この間は「黄色靭帯骨化症」だという患者さんがいらした。


>黄色靱帯骨化症とは、脊柱管のうしろにある椎弓の間を結ぶ黄色靱帯が骨のように硬くなり、神経が圧迫されることによってひきおこされる病気です

ということで国の難病に指定されている病です
症状は

>下肢の脱力やこわばり、しびれ、腰背部痛や下肢痛があらわれます。痛みがないこともあります

男女差はないみたいだけど40歳以上の方に出やすいらしい。


この患者さんは骨化の部分の手術をされているけど
足のシビレや感覚麻痺が残りとてもつらいということ。
このような疾患を鍼でどうこうとはならないのはわかっているはずなのに
いらっしゃるということは生活の質を上げるって意味で
効果があると思っていらっしゃるのだろうと思い
治療風景を見ていた。

背中に鍼とつらいという足のツボ(委中、承丘、承山)に鍼。
その他は腰腿点とかにちょちょっと鍼をするのみ。
低周波をかけしばらくおとなしくしててもらい…
っつうかなんかつらそう。

まだ50代くらいの患者さん
コンピューター関係の仕事で座りっぱなしで
終業時間終わると足の力がなく靴もはけない状態でも
がんばって治療に来てくださる

生きるってつらいけど
しょうがない部分ってあるよなぁ…と思いつつ

お気をつけて

と声をかける。



2008/01/12 鍼灸師生活
新年遅くなりましたが
今年もよろしくお願いします。


…と喜ばしく始まりたいとこだが
年末に占いと言うか易の結果が悪いのを
信じないようにと願っていたのに
新年そうそう「怪我」で始まってしまった

ま、いつものように
サンダルで軽〜く足がすべり落ちてしまい
なんか関節が「ガク」っとうまいこと入ったなぁ
と思ったら
image

後距腓骨靭帯をやってしまったみたいだ
↑この言葉も急いで解剖の教科書から調べ上げた(汗)

痛めた後、仕事が入っていたので
そのまま仕事をこなし
途中しゃがんだり立ったりという動作をしてたら

「ギク」っと反対の膝の関節がおかしくなる
ちょっと汗ダラ。。。

仕事に夢中な間は結構大丈夫だけど
仕事を離れたら…
マジでやばいと感じる。

自分で鍼を打つのもためらうくらいの雰囲気を醸し出し
先輩なら「他人」だから痛いもヘチマもなく
思いっきり打ってくれるだろうと期待し
お願いした。

やられてる本人は何やってるか良くわからず
ただ怪我したことの説教しか頭に残っていない(笑)

でも何となくじっくり思い出してみると
画像の青い印のあたりに軽く置鍼していたみたいだ。
場所は腫れている患部とまとまな部分の境目に打つのがポイントらしい
よくわかんないや。だって異様に痛いんだもん。

打たれてる間「痛い」しか言ってないような記憶しかないから。

反対の膝の鍼治療は自分でもできるので
次回治療風景の画像を撮影しようと思う。

でもなんでこんなことになったかと
大元をたどるとここ数日極端な「腎虚」だったのが
原因みたいだ。

あたしはだいたいいつもは「肺虚」とか「脾実」とかが多いんだけど
おかしいな。



2007/12/18 鍼灸師生活
最近、仕事での指使いが悪いのか
親指の関節が痛いんだよね。

直に鍼刺したい(っつうか刺したけど)と思っても
関節にイキナリは結構痛みが伴う。

最近読んでいる本の中で変わった治療法を見つけ
(そーいえば昔、教科書に薄っすら出てたよーな。。。)
チャレンジ

その治療法とは

頭鍼療法

だって。
脳の○○領にあたる部分の頭の表面に鍼を刺すってこと

んじゃ、指の関節にあたりそうな部分に鍼刺してみっか
と思い、頭の表面をガシガシ触り痛みそうな部分を見つける
耳の斜め上方あたりにかなりの痛みがあるので
そこに寸6を打つ。
しばらく放置(テレビ見てたからなぁ)
ちょっとは変化あったか?と指を確認するが

なんだかイマイチ。

仕方ないので痛いのがまんして
指の関節に向けてお気持ちで鍼を打ったが
お気持ちすぎて鍼管抜いたら鍼も抜けた。。。

何で頭鍼療法効果が薄かったのかな…と
じっくり本を見ると

「中枢性疾患」に良く効くとの書き込みが
使いすぎとか外傷みたいなのに効くわけじゃないんだ。

ちょっと納得。

無理に治そうとせず放置が一番と思った。



2007/11/11 鍼灸師生活
薬をてんこ盛りに塗られ
いらないくらいの薬をもらった中で
なつかしい名前を発見。
そりゃ旧知の友に出会ったくらい
ビックリしたわ。

その名は……


ボルタレン


ガックリきたねぇ
ここで会ったかってくらい。
あの忌まわしい ヘルニア を否応なく思い出した。
でもでもよくよく見ると
ヘルニア当時飲んでいたボルタレンより
今回もらったボルタレンの方が成分的にはパワーUPされたもののような。。。

この指先はヘルニアよりは確実というか絶対痛くないっす。
もらわなきゃよかったかも。飲まないしw

抗生物質に関してはもらった分全部飲まないと
今後耐性菌になってしまって薬が効かないかもしれないから
必ず全部飲めと言われたのに
今だに半分位残ってる。
今からでも飲んだ方がいいのか わからない。

傷はやっと治り(長かったな)痛みも薄れ(押すと痛むが)
仕事にも支障がなくなった。
と思ったら…鍼灸の先輩に

「でも色がまだ若干赤黒いからお灸をしろ!」と指令が下る。
腫れていた部分の周りに「糸状灸」をグルっと立ててお灸。

さっきチャレンジしたけど1回で何か変化は見られない
何日か繰り返したら赤黒さは取れるのかな?
実験は続く。

けど爪の生え際近くのお灸は 非情なくらい 熱い
鍼も痛いけどねぇ。。。
お灸を立てる指も震えるってくらいだ。



前へ 次へ TOP





(C)2011 ドンタコスとゆかいな仲間たち