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ヘルニアレポート15
投稿者: 匿名希望
03/02/11
○激痛仲間





初めまして。


病棟』を見て思わずメールしてしまいました。


ヘルニア歴一年半の女性です。


現在私もヘルニアが完治してなくて、正直毎晩寝る(横になる)のが微妙〜につらいです。


まわりにヘルニアの人がいないのでわかってもらえませんが、


こんなに『仲間(苦笑)』がいるんだと知ってちょっと嬉しくなったほどです。


私の場合はサンダルのスナップボタンを無理な姿勢で取ろうとしたのが原因です。





あんな一瞬で・・・驚きです。





その瞬間から立ったり座ったりする時に「ピキッ」と感じた事の無いみが腰に走って・・・


イヤ〜な予感はしたけど


立っちゃえば平気、座ってても平気って感じで足にもこなかったんですよねー。





さ・い・しょ・は・っ


だから安心してたのにー


一晩寝れば治るって信じてたのにー






甘かった・・・





翌朝、身動き一つとれなくなってました。あまりのに。冗談抜きで呼吸するのもツラかった。


たまたま親が旅行中家に一人(はっし〜さんに比べればマシですが)で自分に何が起きたのか理解できなくて・・・


変な話尿意で正気に戻りましたよー。


でもトイレに行けるレベルのみじゃないんですよねー、ご存知のとおり。





でも行きたい





でもベッドから降りるのに、最初は足をおろしてー次はー・・・なんて悠長なこと・・・絶対にできんっっ


できるわけがないでもトイレには生きたい





覚悟を決めました。





そーっと動いての長時間のより、一瞬の激・激・を選ぼうって。


肘から先は自由に動いたので腕の力っていうより指の力ですよねーここまでくると・・・


でなんとかベッドの端まで移動して、そして・・・





落ちました・・・・・・・・・・





いやー驚きました。


声にならない叫びって本当にあるんですね。





脳細胞が認知できる範囲の100倍はあったなー・・・あのみ。





知らないうちに涙が出てきて、一瞬本気で『死んだほうがマシ』とさえ思っちゃいました。


はっし〜さんならわかってくれますよね


しかもそこからトイレまでの遠いことといったら・・・


ほんの5メートルが宇宙の果てより遠く感じました。


それからが膀胱の満杯感ととの戦いでした。


どっちも譲ることのできない・・・


うつ伏せでツチノコ(見たことないけど)みたいに這って


顔もで上げれず鼻とホッペに傷とホコリをつけながら・・・


ひたすらトイレのドアを目指して指を伸ばす―





みじめでした。





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