激痛病棟
(体験談)


第12話 ESWL 体外衝撃波結石破砕術

激痛レベル B
コンコン   そしてドアが開く。
見知らぬ白衣を着た先生らしき人。
ほかの患者さんの先生かな?
なんて思いながら見ていたら、
コツコツコツ・・・こっちにやってくる。
「やあ、僕の事覚えてる?」
誰じゃい? 確か声には聞き覚えが・・・・・
・・・あっ!!カテーテルを入れた先生や。
「泌尿器科の・・・・」
「よく覚えていたね、あの状態で、T木と言います。」
あなたもTで始まるのか・・コアラにそっくりだからこれからは
コアラ先生にしょう。
「コアラ先生、この腎臓のカテーテルいつまで入れてるんですか?」
コアラ「破砕手術が終わるまではいれてるつもり」
そんなにながく?
コアラ「そのほうが石が割れて流れるとき、痛みを感じなくて住むからね。」
へえっ、そんなもんか。
コアラ「でもそのおかげで、破砕後の割れた破片によっては、カテーテルが
じゃまになることもあるから、そのときなすぐにぬくからね。」
そ そんな簡単に・・・
コアラ「破砕は、ここじゃできないから紹介するからね。」
よろしくお願いします。
ゆかっちの住んでいる地域は、とってもローカル。
ESWLの機械は、県立S病院やS医大とかしかないのです。
とにかく、一日も早くにっくき石を粉砕して、腎臓ちゃんに
復活してもらうど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

戀戻る 黎次