激痛病棟
(体験談)

ちひろの激痛物語 第32話
ミエロ

手術が決まり、造影剤を使った検査をしました。
これも痛いのかなぁ〜っと

どきどきしてました。

ミエロが始まる一時間前に 看護師さんが安定剤の筋肉注射をしにきとくれました。
いつものように、消毒をして、ハイ ちくっとします っ!
えっ?
いつものより痛いよ〜

痛いから!
痛いつうの!


訳もわからずイライラしてました。
そして神経根ブロックの時と同じように車イスで下のレントゲン室へ。
このときは、激痛がピークの時で
歩くけるには歩けるものの手すりや壁がないと歩けないといった感じでした。
だから車イスはうれしかった〜。
レントゲン室はあのかたいベットにうつ伏せになり、注射を待つのみ…
また、準備が時間かかるんですよ〜
うつ伏せになってるだけで信じられないくらいの激痛なのに…
そこで、痛い…
う〜う〜っとうなっていた私でした。
そして、すごく背の高いおもしろいT先生が

いきますかぁ!

と元気の良い声でたっぷりと消毒を。
そして、麻酔の注射。
これはちくっとするだけで痛くなかったかな。
そして、お薬いれるね〜っと違う針が。
それは麻酔効いてたから痛くなかったです。
そして、薬が。ん?
なんか入ってくる。
冷たいのか?
ジュルジュル?
え?
足まで?
すごい圧迫感ですけど?
痛くないけど、気持ちわるいんだけど〜
どのくらいかわからないけど、私には長い時間でした。
それから私の背骨の撮影会がはじまります。

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