もうひとつの
激痛物語
第12話


◎決意

今度の入院の治療では、半年牽引してもこの結果ですから、
結局は手術ということになったのです。
それは、骨は40歳以下なら膠質が十分あって骨の結着が速く
自分の骨盤から移植出来、結果は五分五分だけれど
今しか手術する時はないと説得され、
例の下半身不随の不安をぬぐい切れないまま
手術することを決意しました。
(牛の骨を使う場合もあるそうでが、今時はプリオンの関係で無理でしょうね)
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