もうひとつの
激痛物語
第6話


◎当時は開発されていなかった・・・

その接骨院には一週間位通ってお暇をさせていただきました。
次に行ったのは、これも別な先輩の案内で、県立病院の整形外科を訪ねました。
ここは一通りの検査をした後、入院と言うことになりましたが、肝心のヘッドが空いていず入院は一ケ月後で、この痛みを訴えてもどうしようもありませんでした。
後で判った事ですが、反ってそこには入院しなかった方が良かったようです。
何故なら、特に、これと言った治療は当時は開発されていなかったようです。
止むを得ず、もう一ケ所紹介を受けた病院に行って見ましたが、(ここは確か外科だけで整形外科は無かったと思います。)案の定、診断出来ず。
そこで最後に紹介されたのが、当時まだ出来たばかりの市立の総合病院でした。
出来たばかりで実績が無かったためか、ベッドは空いていて即入院となりました。

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