『爆痛みか物語』
第82爆章

カウントダウン
だるだるレベル
★★★★★

土曜日〜
朝からだるい。

はぁ〜

やばいなぁ〜と思いつつ点滴へ〜
土・日は外来がお休みなので、救急外来で点滴をする。
見た目には、どこも悪そうにないみか。
回りは、救急で来るぐらいだから、ぐったりした人ばかりが順番待ちをしていた。
季節的にも風邪の患者さんが多い様子だった。
毎度の事ながら、ちゃっちゃと点滴を落とし、また明日〜と帰ってきた。
土曜で仕事が休みの友達Pちゃんへ電話。
みか御殿へ引っ越してくる前のお隣さんで、仲良くしてもらってた。
事情を話すと、たまたまPちゃんのママが来てるから
トーイの晩ご飯はPちゃんちで食べさせてもらえる事になった。
地獄に仏とは、こういう事なんだろうなぁ…
涙が出るほど感謝して、感激した。
安堵感からか気持ちが軽くなり、もうあと明日のライブさえ済めば、これで治療に専念できる!
だるだるな中、ほとんどをベットの中で過ごし、ちょっと起きては、シンセサイザーへ向かい練習。
その夜〜
カウントダウン状態なのに…
発熱〜
38度を超えてしまった。

なんでなのよ!!!

体温計は見なかった事にして眠った。

戀戻る黎次