『爆痛みか物語』
第16爆章

いや〜な汗
激痛レベル
★★★★☆

朝の忙しい時にぃ〜
夜みたく、おさまれ〜なんて、おまじないかけてる暇もなく
トイレへ猛ダッシュ!

痛いよ〜

出ない…



昨夜、出せる物は全て出し尽くしていたので、カケラも出やしない。
そして、時間も気になる。

お弁当作らないとなんないし〜
うぅ〜出ない
時間気になるよ〜

下痢なら出せばスッキリするからって信じて疑わないみかは頑張る!

うぅ〜ん

のんびり、ふんばってる場合じゃない。
焦るし出ないしで、真冬にトイレで汗をかいていた。
それも脂汗…
いやな汗って感じだ。
痛みというのは波がある。

きたきたきた〜

でも、ただ痛いだけだった。

もういい!

スッキリしないまま、痛みの波が弱まった時にトイレから出た。
取りあえず、息子のお弁当を作り始めた。

おべんとっ
おべんとっ
嬉しいなぁっ〜♪

どんな時も歌を忘れないみかの歌が止まった……



お腹が痛くて立ってる事ができない。

何これ…

盲腸?
場所が違うよなぁ



何だろう……

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