『爆痛みか物語』
第107爆章

解放
だるだるレベル
★★★☆☆

早く点滴終わらないかな…
いつになく病室で点滴が落ちるのをじっと待っていた。
終わったのは、もうお昼になる頃だった。
ナースコールを押して、点滴を外してもらう。
身軽になって、解放感でいっぱいだった!

次回の外来の予約を取り、いよいよ退院だ〜

婦長が、最後の病院食を食べて行きなさいと言うので、そそくさと口に運び〜
点滴が外れたら!
向かいの赤ちゃんを抱っこさせてもらう約束してたんで
挨拶がてら戯れ病室を後にした。
ナースセンターに寄り、会計へ行き精算。

待つ事、1時間…

徘徊はしていたものの体力は落ちているらしく、しんどかった。
名古屋は福祉の町だという。
母子家庭のみかは、保険適用分の支払いは免除で、食事にかかった分の精算をした。
生命保険も、入っているが入院5日以上じゃないと支払われないタイプのものだ。
破砕については、出るとの事だったけど、申請をする前に
もっとすごい事になってしまったので…
色々な手続きをして、みか御殿に帰ってきたのは2時頃だった。

まずは、ベットへ直行〜

にこにこしながら、自分のベットで爆睡をしたみかだった。

戀戻る黎次