『爆痛みか物語』
第78爆章

帰り道
激痛レベル
★★★★★

入院〜
入院〜
やっぱし入院〜
入院〜
入院〜
いつ退院できるかわかんない〜
入院〜
入院〜
生活はどうなるんだかわかんない〜
入院〜
入院〜



メロディがつきそうなフレーズ。
診察が終わり、看護師さんからの説明を受けた。
明日の10時に、診察券と入院に必要なものを持って
整形の外来に来てください…ということだった。
まずは会計へ〜
今度は車椅子じゃなく、自分の足で歩く。
てくてく歩く。
てくてくってのは嘘だなぁ〜
必死に歩く。
会計を済ませて、ここからが長い。
しかも、あれこれと色々な体勢をしてしまったから痛みも半端じゃない。
一人で来た事を深く後悔した…
3歩も歩けば、立ち止まらずにいられない。
道行く人が変な視線を送って下さる。
そりゃそうだ!
一見、どこか患ってるようには見えないのだから。
問題は横断歩道。
青信号の間に渡りきれるかどうか…。
休憩してても、これは痛みが治まる様子がないと判断したみか。
脂汗と冷や汗と目には痛みから涙を浮かべて、おばあちゃん体勢!

必殺腰曲げ歩行に挑む!!!

そして、なんとか渡り切った!
だが、そこから車まで、今来た距離と同じだけ歩かなくてはならない…

ぐぉぉぉぉぉ!!!

※ヘルニア族のみなさま〜
可能な限り、病院へは誰かについて行ってもらいましょう!

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