『爆痛みか物語』
第79爆章

入院準備
激痛レベル
★★★★★

まず、資金の準備。
お金を調達に銀行へ。
続いて、明日はどうやっても一人じゃ無理。
誰に送ってってもらおうか…
入院荷物を持つ事もできない。
っていうかぁ〜
まともに歩く事もできないのだから、
ここは誰かを頼らなくてはなんない。
美希は仕事だし…
どうしよう。
考えたあげく、ちかちゃんに頼んでみた!
ちかちゃんへお願いメールを送る。
みかんちまで、ちかちゃんちから1時間もあるのに、快く引き受けてくれた。
あまりに疲れたし、痛いので、一旦休憩。
効きもしない痛み止めも一応飲んだ。
もちろん、前日も不眠不休状態でいたので、ほんの少し眠れた。
夕方、トーイが帰ってきて、入院の話をした。

今回は前みたいに、すぐには帰れないからね。

この言葉を言わずに済ませたかった。
でも、これで治さなくては!と気を取り直して、入院グッズの準備。
尿管結石の時に揃えた入院グッズ達と、こんなに早く再会するとは思ってもみなかった。
カバンに荷物を詰めてくにしても痛みとの闘い。
1つ荷物を入れては、ベットに横たわる。
少し落ち着いて、また1つ荷物を入れる。
そんなんしかできないので、いつの間にか深夜になっていた。

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