『爆痛みか物語』
第72爆章


名探偵コナンくんレベル
★★★★★

病院へ行く決意をして、夜も更け…
無理した代償で激痛の中、整体の先生が言った

「尾骨がズレてる」

という話を思い出してた。
それは外から触ってもわかるほど、変形してる。
そこに触れただけでも飛び上がるほど痛い事もあった。
腰にしては、かなり下の方。
4番5番の間のヘルニアってのは、こぉんなに下なんだ…
ここも医学の世界では腰と言うに違いない!!!
勝手な解釈をずっとしていた。
触っただけでも痛い時は、そこがベットに触れないようにと
上半身と下半身の所へ布団や毛布を置き
底上げ状態を作って尾骨の部分がベットに触れないように寝ていた事もあった。
でも、ヘルニアなんだよな…
MRIでも、ご立派にヘルニアちゃんは写っていた。
足が痛いのはヘルニアの症状。
でも、尾骨がここまで痛いのは何故?
そんな事、医学知識素人さんのみかが考えてもわかるはずがない。
だが、みかの知りたがりレベル★★★★★の性格。
必死で考えた。
極論はこの痛み…

尾骨がずれてるだけなんだわ!

(ヘルニアはどこへ行ったのだろう?)
一人で納得して間違った答えを出す…
起きてる時の探偵“毛利小五郎”のようだ。
名探偵コナンくんが現れ謎が解けたのは、この3日後だった。

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