『爆痛みか物語』
第46爆章

回りくどい通告
悲痛レベル
★★★★★

会議室で一人ノートパソコンを開く、ぐうたら所長。
先月の実績をまとめてるようだ。
にやけた顔〜
何を言われるんだか…

いつ

どこで

どうやって

治るのか?



その質問をここで書くには、3爆章ほど必要なくらい回りくどい話。

いつ?

みかが知りたい!

どこで?

家庭の事情は知ってるでしょ!!!

どうやって?

ヘルニアが治る薬があるなら、誰よりみかが欲しいさ!!!!!

治るのか?
そう思いたいけど、この時は思えませんでした…。
次に…
またまた更に回りくどく〜
「会社はここだけじゃないんだし、元気になればどこでも働けるだろ?」

………………

「会社へ出てこれないのはなぁ〜
俺も上から、どうなっとるんだっ!と言われてなぁ〜」

………………

「まだ若いんだし、やる気になれば何でもできるぞ!」

みかの目には涙がたまっていた。
だけど、絶対こいつの前だけでは泣かない!!!
泣いてなるもんか!
わかりました…
少し時間をください。
「あっ、そう。また電話してくれな〜」

………………くっそぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!

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