『爆痛みか物語』
第44爆章

呼び出し
悲痛レベル
★★★★★

自宅療養を決め、会社へ連絡した。
「これからどうなるんだ?」
しばらく休みますから…
こう返事をするしかなかった。
これからどうなるのかなんて

みかが一番知りたいさ!!!

休みたくて、休ませてくれって言ってるわけじゃないんだ!!!

仕事したくってもできないんだ!!!

普通に生活する事すらできねーよ!!!

好きでこんなになったわけじゃねーんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!


来年、トーイは高校生。
寝てる場合じゃないのに!!!
ご飯もまともに作ってやれない。

くやしくて

くやしくて

くやしくて

くやしくて

くやしくて

情けなくて

情けなくて

情けなくて

情けなくて

情けなくて


消えてなくなってしまいたい気持ちを殺して、必死で笑顔を作っていた。
明日は通院という前日の事。
会社の携帯が鳴った…
「明日、会社へ顔出せないか?」
上司からだった。
通院で病院へ行くので、ついでに会社へ寄る事にした。

あはぁ〜
クビかな…


その夜は、心の痛みもあり、ほとんど眠れなかった。

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