『爆痛みか物語』
第43爆章

睡魔
ねむねむレベル
★★★★★

やっと解放され、足の痛みが多少感じなくなった。
薬が入ったのは軽い麻酔のようなものらしい。
ヘルニアにつける薬はないわけで、痛みを感じなくするしかないわけだ。
内服の痛み止めなど、全く効果がないほどひどかった。
車に乗り、なんとなく眠いなぁと思った。
ランチをして、家まで送ってもらった。

眠いなぁ…

ベットに横になり、すぐ爆睡!!!
何日ぶりなのだろう。
こんなにスコーンと眠ったの!
起きた時には夕方。
あぁ、晩ご飯作らないとな…
この頃、家事がまともにできるわけもなかった。
できる限り座ったまま調理した。
洗濯もトーイに干してもらったり、取り込んでもらうようになってた。
人の手を借りないと何もできない。
痛みがなければ、何て事ない事ばかりなのに…

はぁ〜

動く度に出るため息と脂汗。
人に頼むのは、いくら親子でも気を遣うもんだ。
昼間眠ったせいか、また夜は寝つかれず…
そんな毎日が続いていった。

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