『爆痛みか物語』
第33爆章

入院宣告
激痛レベル
★★★☆☆

歩く事も、座っている事も、眠る事もできない位、痛くなっていた。
仕事へ行くけど、とても役に立たない。

もう駄目だな…

そう思い、会社の近くの前に行った病院より少し大きい病院へ行く事にした。
MRIがあるし、数年前に腰痛で診察を受けた事があったからだ。
座って待っている事さえも辛い。

「みかさ〜ん
中待ち合いで待って下さい。」

やっと呼ばれて受診。
いつから痛いのかなど聞かれた。
足を上げたり前と同じような事をした。
「レントゲンを撮りましょう。」
撮り終わって、待つのも辛かった。
「入院の手続き取りますから…」

ちょ・ちょっと待ったぁぁぁぁぁ!!!

悪いのはわかっていた。
なんとなく、そう言われるのもわかっていたから
気持が逃げてしまって病院へ来れなかった。

あぁぁぁぁぁ…
やっぱりなぁ〜


「最低、3週間は入院してもらわないとね。」
さ・3週間!?
3週間!?
3週間って21日もぉ!?
はぁ?はぁ?はぁ…

無理です!
ぜぇったいに無理だから!
自宅で療養します!


3週間も入院なんてできね〜よ!
子供を一人にするなんて!!!
絶対の絶対の絶対に、したくなぁぁぁぁぁい!!!

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