『爆痛みか物語』
第21爆章


激痛レベル
★★★☆☆

整体というと…

ボキボキっ〜てのがみかのイメージだ。

聞くところによると、ボキボキは激痛だとか…
それでも、今の激痛が消去できたらラッキー☆
だけど、さすがに痛みが伴うかと思うと、ちょっとドキドキしてた。
「じゃぁ、ここに寝て下さい。」
薄っぺらな布団に寝た。
「うつ伏せになれる?」
体が柔らかいせいか、うつ伏せになる事は難なくできた。
「じゃぁ、始めますね〜」
先生は、いきなり長い杖を持ち出した!!!
(ま…まさか、その杖でグリグリされんの?)
みかの予想は全くハズレ〜
先生の体重を支えるための杖なのだ。
まずはマッサージをするのだが、手ではなく足で!!!
足で器用にマッサージをしてくれるのさ〜。
それが何とも気持ちのイイ事♪
マッサージをしながら…
「あの〜みかさん…」
はいっ!?

「体ボロボロっスね〜」

えっ!?
「内蔵が悲鳴上げてるよ。疲れとかたまってません?」
はぁ!?
(何で、そんなんわかるん?)
ツボを押されて痛い所で病んでいる場所がわかるというが
みかの弱点を全て言い当てられた。
そして…
重大な発表があったのだ。

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