『爆痛みか物語』
第16爆章

無謀者
激痛レベル
★★★☆☆

日毎、痛さがつのります〜♪

(津軽海峡冬景色風)
ってな感じで、痛みは治まることを知らず、みかをジワジワ苦しめていた。
そんな中、4月から新たに始めた喫茶店でのライブの日が近づいていた。
月に1度レギュラーで2時間
しかも、みか御殿から車で5分の場所。
痛み早く取れないかな…
ライブは何としてもやりたいみかだった。
ライブまで1週間の土曜日。
その日は、4月に中途採用で入ってきたN村くん
(注:ドン仲のN村氏とは別人です!)
に事務の仕事を教えるため休日出勤〜
わからない事があったら呼んでね〜
みかは応接室のソファーに横になって、痛みをカモフラージュ。
ほとんど仕事が終わって雑談をしている時にライブの話になった。
「えっ〜!?みかさんライブ演ってるんですか?」
来週もライブなんだ〜
そこからN村くんは興味津々にみかの音楽活動について聞いてきた。
近々、N村くんが幹事で結婚式の二次会をやるらしく
何か面白い事できないか考えていたらしい。
お礼するんで、2〜3曲演ってもらえませんか?
演らせていただくっ♪

無謀者みかである…

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