『爆痛みか物語』
第10爆章

ヤンキー座り
激痛レベル
★★☆☆☆

バカボンパンツをはいた。
なかなか似合ってたかもしんない。
いよいよ、治療かなっと思ったら…
「みかさん、こちらへ来て下さい。」
はい。
別室に可動式のベットみたいな物があった。
何だこれ?
「ちょっと、ここで待ってて下さいね。」
はい。
じっと立っているのは、みかには不可能。
いやぁ〜な汗がだらりんっと出てくる。

痛いよ〜

早く先生来てよ〜



どうにもなんなくて、しゃがみこんだ。
バカボンパンツをはいているので、パンツ丸見えも気にしなくていい。
それは、まさしくヤンキー座りっ!
お股を閉じて、しゃがみこむのもしんどい。
このヤンキー座りが痛いなりにも、まだ落ち着く。
「お待たせ〜」
「あれ、立ってられないの?」
はい。
「かなり、ひどそうだね。少し状態を調べますね。」
はい。
(早く楽にしてくれぇぇぇ〜!!!)
「じゃぁ、ここに立って下さい。」
可動式のベットの横に立ち、色々な姿勢をした。
治療するのに必要とはいえ
まるで拷問のように感じられたみかは汗だくだった。

痛いよぉぉぉぉぉ〜

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