激痛ヘルニア物語 Part2
第3話
異変
(激痛度レベルA)
周りも、はっし〜の異変に気づいたようだ。
「はっし〜さん、どうしました!?」
痛い・・・
「どうしました!?」
痛い・・・
苦悶の表情を浮かべるはっし〜に、激痛が走りまくっている。
それは、ヘルニアになったかもしれないことを告げた激痛だった。
今日は12/31の大晦日。
夕刻。
近所の病院は診察をしている時間では無い.
しかも
病院に行きたくても、いけない激痛状態のはっし〜。
どうすれば良いのか、どうしたら良いのか考えがまとまらない.
頭の中を
どうしよう 痛い
どうしよう 痛い
どうしよう 痛い
と、堂々巡り。しかし、病院に行かないと、この激痛は治まらないだろう・・・
そして、この痛みだと、自己診断では即入院の激痛。
過去の嫌な思い出が、頭をよぎっていた。
回想シーン始まり。
ーーーーーーーーーーーーー
うぎゃぁーーーーーーーーー
痛てぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やめてくれぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!
ーーーーーーーーーーーーー
回想シーン終わり
病院へ行かなければ何も始まらない。
しかし・・・・
ここは、知人宅。
保険証が手元にない・・・・