激痛ヘルニア物語
第88話

自己血輸血 1回目
(激痛度レベルなし)

自己血の日がやってきて、自分の血を抜くため、献血センタ-のような場所に連れて行かれたのです。
過去に献血をした事があるのですが
やはり400mlの献血は初めてだったのでちょいとばかし緊張を感じていました。
そして、心の中では、久しぶりの献血だな〜と考えていたのですが
献血の針を見た瞬間です。
血を抜く針ってこんなに太かったっけ????
なんか太いぞ
針の穴が見えるんだけど
痛そう・・・・
でも、へたな看護婦が行う採血よりは、痛くなくやっぱり、慣れているんだなと、関心してしまいました。
血を抜くのはいたって普通の献血と同じで、400mlの血を抜くため200mlの献血より時間がかかる程度でした。
血を抜かれ貧血気味になってしまったのでしばらく、体を寝かせたままにし、休んでから病室に帰りました。
しかし、入院中にいったいどれだけの針が体に刺さっているんだろう・・・

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